

かんたん野菜づくりのコツ
リッチェルの菜園上手シリーズは、土がたっぷり入る野菜づくりのためのプランター。誰でも上手に野菜づくり・畑づくりができる工夫がいっぱいです。お庭やベランダで気軽に♪楽しみながら成功するコツをご紹介します!

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野菜づくりのコツ
野菜づくりを始めるにあたって、まずは3つのコツを抑えましょう。
土をたっぷり入れる
野菜を大きく育てるには、根をしっかりと張らせることが大切。菜園上手シリーズのプランターは、そのために必要な深さを追求しました。ナスやトマトなどの実もの野菜には深さ30cm、じゃがいも・大根などの根もの野菜には深さ40cm。たっぷりの土で育てることで、野菜本来の力を引き出します。

ちょっとひと手間かける
大きくなりはじめたら、タイミングを見て「花摘み」「芽かき」「支柱誘引」「間引き」「増し土」をしてあげましょう。適度に野菜のお世話をしてあげると成功率がぐんとアップします。プランターには、支柱穴が開いている他、専用の支柱留め具を用意することで、簡単に支柱を立てることができます。また、ジャンボ65 型には増し土などに便利な土寄せ目安線が刻印されています。


輪作で病気対策
同じプランター・土で同じ作物を作りつづけると、土の養分がなくなってしまい、作物が育ちにくくなります。同じプランター、土をつかって別の野菜を交互に育成することで、土が元気になり、病気対策に繋がります。

初めてでも上手にできる機能がいっぱい

スリット付きで根腐れを予防

通気性がよい脚付き

排水穴たっぷりの裏面

専用の虫よけネットで防虫対策も(別売)
野菜をしっかり育てるためには、実は土選びも大事なポイント!リッチェルでは、花付き、実付きが良くなるリン酸成分の多い緩効性肥料を配合し、水分保持できる専用の培養土もご用意しています。

栽培スケジュール
一つのプランターで、夏野菜、冬野菜を育てることで、効率よく野菜づくりを楽しめる上、連作障害の防止にも繋がります。せっかくなら1年中野菜づくりを楽しみましょう!

HowTo
ここでは、5つの野菜の作り方を紹介します。プランターのサイズによって、野菜の株数は変わることもあります。

丸36型でミニトマトを育てる
1:植え付け
茎が太く、葉の色の濃い苗を選び、プランターに植え付けて、たっぷり水をあげましょう。プランターのへりには支柱留め具をセットします。

2:摘果・わき芽摘み
一番最初にできたつぼみを、花が咲く前に手で摘みとります。他にもわき芽をみつけたらすぐに摘みとりましょう。

3:支柱立て・追肥
背丈が伸びてきたら、支柱を立てて紐などでゆるく固定します。(支柱誘引)

4:収穫
花が咲いてから約35 日後、ミニトマトのヘタがそり返ってきたら、収穫できます。


63型Nでなす2株を育てる
1:植え付け
茎が太く、葉の色の濃い苗を選び、プランターの中央に植え付けて、たっぷり水をあげましょう。プランターのへりに支柱留め具をセットします。

2:摘花・追肥
一番最初にできたつぼみを、花が咲く前に手で摘みとります。追肥もこのタイミングで行いましょう。

3:支柱立て
背丈が伸びてきたら、支柱を立てて紐などでゆるく固定します。(支柱誘引)

4:収穫
花が咲いてから約20~25日後ぐらいで収穫できます。


深50型で大根3本をつくる
1:種まき
土に3ヵ所くぼみをつくり、その中に種が重ならないよう4〜5粒ずつまき、1cmほど土をかぶせて、水をあげます。

2:間引き(1回目)
本葉が3〜4枚になったら、1ヵ所につき2本だけを残して、形や色の悪いものを抜き取ります。

3:間引き(2回目)
本葉が5〜6枚になったら、1ヵ所につき1本にします。間引き菜は食べられます。

4:収穫
種まきから約50〜60日後に収穫できます。
菜園上手ジャンボ65型の場合は、大根を8本栽培できます。


ジャンボ65型でじゃがいも2株育てる
1:植え付け
半分まで土を入れ、6〜7cmくらいの深さに半分に切った種イモを植え付けます。

2:芽かきと増し土(1回目)
背丈が15cmほどになったら、立派な2本だけを残して、他の茎は付け根から切り取ります。
その後6~7cmほど増し土をします。

3:増し土(2回目)
背丈が20cmほどになったら、さらに6~7cmほど増し土をします。

4:収穫
地上部が黄色く枯れ始めたら収穫できます。
収穫したじゃがいもは、土の付いたまま、風通しの良い日陰で2~3日乾燥させましょう。


ジャンボ65型で小松菜をつくる
1:種まき
盛り土線1の少し上まで土を入れ、重ならないように種をまき、土を浅くかぶせ上から軽く抑えて、たっぷり水をあげます。

2:間引き
発芽が揃ったら、株と株の間が3cm程になるように間の芽を抜き取ります。

3:追肥・中耕
土部分に肥料を足し、土に空気を含ませるよう耕します。
4:収穫
株元を握って引き抜き、根をハサミで切断します。
大きなプランターで育てることで、プランター自体が壁となり、風や冷気から守ります。
