夜泣きで毎日寝不足!原因は?この対策で乗り切ろう!

「夜泣きが続いて夜が来るのが怖い」「何をどうやっても全然寝てくれない」

毎晩夜泣きが続くとママもパパも寝不足で疲れが取れず、途方に暮れてしまう方も多いのではないのでしょうか。

どんなに手を尽くしても全然泣き止まないときは、本当に困ってしまいます。
何日も寝不足が続いてイライラしてしまい、気持ちに余裕がなくなり子供のお世話もとても大変ですよね。

夜泣きの原因は何なのか、朝まで眠ってくれるためにはどうすればいいのか、対策をご紹介します。
家族みんなが朝まで眠り、毎日笑顔で過ごす為にもぜひ実践してみてください。

夜泣きとは?

夜泣きとは、これといった原因もなく夜中に突然起きて、激しく泣き続ける状態を指します。おなかが空いている、オムツが濡れているなど原因がはっきりとわかる場合は、夜泣きには含まれません。

夜泣きは、とても個人差があるものだということを覚えておいてください。

生後4ヵ月から1歳半頃までに多く見られると言われていますが、睡眠サイクルが完成するまで4~5歳まで続いたケースもあります。

夜泣きが始まる時期、夜泣きが落ち着く時期もさまざまで、夜通し泣き続ける子もいれば全く夜泣きがない子もいます。

夜泣きの原因

何をしても全く泣き止まない時、どうしたらいいか分からなくて困ってしまいますよね。
残念ながら、夜泣きの原因はまだはっきりと解明されていません。

赤ちゃんは特に理由もなく泣き続けることもあります。
ここでは近年の研究で分かってきた、夜泣きの原因と考えられるものをご紹介します。

睡眠のリズムが掴めていない

生後間もない赤ちゃんは、睡眠のリズムがまだ完成されていません。

深い眠りと浅い眠りを短いサイクルで繰り返しているため、眠りから覚めやすく泣き出してしまう様です。
大人とは違う短い睡眠サイクルが、夜泣きの原因の一つであると考えられています。

日中の刺激

日中に初めての場所へ行ったり、寝る直前まで激しく遊んで興奮したなど普段より強い刺激があった日は夜泣きが増えると言われています。

いつもと違う刺激が、眠っている間に脳内での情報の処理が追いつかず、夜中に目覚めてしまう原因になります。

夜泣き対策はこれ!

いつ終わるか分からない夜泣きの時期を乗り切るために、事前に対策を立てましょう!

どの対策が効果的かは個人差がありますが、決して一人だけで解決しようとせず、周囲の協力を得て行ってください。

睡眠環境を見直す

快適な睡眠のために、睡眠環境の見直しは欠かせません。

寝具や服装は快適なものか、眠りの妨げになっているものはないか、寝室の温度・湿度もチェックしましょう。

寝室はできれば遮光カーテンを使用して真っ暗に、夜間のお世話は手元を薄暗く照らすライトを使用しましょう。

毎朝決まった時間に起こし、日中は元気いっぱい遊ばせる

毎朝6〜7時までには起こしましょう。

日中はおうちの周りのお散歩に出かけたり、支援センターや公園に行くなどたくさん体を動かすようにします。
すると適度に体が疲れて、眠りにつきやすくなります。

おうちで過ごす日の場合も、お庭やベランダに出て日光を浴びて、室内でたくさん体を動かす遊びを一緒に行うことでママの気分転換にもつながります。

夜ベッドに入る時間も一定にできるよう、工夫してみましょう。

お昼寝の時間を長く取りすぎない

お昼寝の時間が長過ぎると、夜に眠気を感じるまで時間がかかります。
年齢によって理想的な睡眠時間が異なるので、様子を見ながら15時までにお昼寝を切り上げましょう。

夕方に眠そうにしていたら早めにお風呂に入るなど、夕方に寝かせないようにしましょう。

就寝前のルーティンを決める

寝る前に絵本を読む、「おやすみなさい」を言って抱きしめてから寝る、子守唄を歌うなど毎日決まったルーティンを決めましょう。

毎日同じ方法で寝かしつけると、寝る時間だという事を赤ちゃんも覚えていきます。

就寝前にミルクをたっぷりと飲ませるのも良いでしょう。温かくしておなかが満たされると、赤ちゃんも深く眠ることができます。

寝かしつけの授乳には、 リッチェルの「ミルクボトル」をご活用ください。
「ミルクボトル」は赤ちゃんにとってミルクが飲みやすい乳首の形。口腔機能の発達を促す形態を目指しており、赤ちゃんの発育につながります。

また、乳首とプラスチック部品が一体化しているシンプルな形状なので、準備やお手入れがとっても楽チン。新米パパ・ママにとっても使いやすいほ乳瓶です。

おしゃぶりを使う

赤ちゃんがグズグズ泣き止まないときは、おしゃぶりを使うと落ち着くことも。

赤ちゃんには、おっぱいを吸うため口に触れたものを無意識に吸う本能が備わっています。おしゃぶりはその本能を満たして安心感を与えてくれるため、上手に寝付く手助けをしてくれます。

インスタグラムに、リッチェルの「吸せつラボおしゃぶり」を使ってみての感想がたくさん寄せられていますので、ここで一部をご紹介します。

「吸せつラボおしゃぶり」はおっぱいのような自然な乳首形状なので吸い付きが良く、ほ乳動作と同じような口の動きで吸うことができます。

また、指スポットに指をはめ、赤ちゃんの口元へ運んで吸わせることで、赤ちゃんとのコミュニケーションにもつながります。

「吸せつラボおしゃぶり」の効果

  • 赤ちゃんの精神が安定して落ち着く
  • 入眠のきっかけになる
  • 指スポットに指をはめ、ママやパパと赤ちゃんとのコミュニケーションが取れる

メリットの多いおしゃぶりですが、長く続けると歯の噛み合わせに影響する場合があります。
おしゃぶりは常用せずに、1歳半を目安に卒業させるようにしましょう。

一度完全に起こしてみる

どうやっても泣き止まず、興奮状態になっている時は一度しっかり起こしてみましょう。

部屋を明るくしたり、部屋を移動して少しだけ遊んであげてからもう一度寝かしつけをすると、すんなりと寝てくれる場合があります。

ママ自身のケアを積極的に

夜泣きで寝不足が続くと、肉体的にも精神的にも良くありません。

イライラしたり、気持ちが落ち込みうつ状態のように感じてしまう場合もあります。

ママは毎日育児も家事も、とてもよく頑張っています。
以下の事を意識して、積極的に休養を取りましょう。

  • お昼寝の時間に一緒に寝て休む
  • パパや家族にお世話を交代してもらう
  • 一時預かりや家事代行などを利用して休む時間を作る
  • 一人で抱えずに誰かに話をする
  • 悩んだら小児科や保健師に相談する

朝まで寝てくれる日は必ず訪れる!頑張り過ぎないで

夜泣きは個人差が大きく、どんなに対策をたてて頑張っても夜泣きが続く子もいます。
不思議なことに、寝る子は何もしなくても寝ますし、寝ない子はどうやってもなかなか寝てくれません。

他の子と比べてしまったり、自分の事を責めてしまう事もあるかもしれません。

ですが、夜泣きには必ず終わりがある事をどうか忘れないで下さい。
子ども達も、一人で寝て朝起きる事が自然にできるようになっていきます。

一人だけで解決しようとせずに、パパや周りの人にどんな状態か話してください。
ママは積極的に休む時間を作り、無理をせず夜泣きを乗り切りましょう。

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