足が付く椅子で離乳食を食べさせることが大切な理由とは?メリットや椅子の選び方も紹介

離乳食を食べ始める際には、両足が地面に付くベビーチェアを用意することが推奨されているのはご存じでしょうか。

足が付く椅子で食事をすると座る時のよい姿勢がキープでき、赤ちゃんにもさまざまなメリットがあります。

そこで本記事では、足が付く椅子で離乳食を始めることが大切な理由を解説します。

足をつけた状態で食事をすることで得られるメリットやおすすめの商品も紹介するので、ベビーチェア選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

離乳食中の椅子選びにおいて足が付くことが大切な理由とは?

離乳食中の赤ちゃんの椅子は、座らせた時に足が地面に付くモノを選ぶと食べる時の姿勢がよくなります。地面に足を付けて食事をすると踏ん張りがきき、姿勢が安定しやすくなります

離乳食期間中の赤ちゃんは、咀嚼する時に力が入りやすいようによい姿勢をキープできることが大切です。反対に、食事中に足がぶらつくと、噛む力が弱くなり噛む回数も減るため、うまく食べられない可能性があります。

赤ちゃんが上手に離乳食を食べるためにも、足が地面に付く椅子を選びましょう。

足が付く椅子で離乳食を食べさせる際の「良い姿勢」とは?チェックポイントを解説

ここでは、実際に離乳食を食べさせる時の「よい姿勢」の見極め方を紹介します。

  • 両足が床面(足置き)についている
  • おしりが背もたれ部分まで深く座れている

それぞれのチェックポイントを詳しく解説します。赤ちゃんがよい姿勢で離乳食を食べられているかチェックしてみましょう。

両足が床面(足置き)に付いている

赤ちゃんが椅子に座った時に、床や足置きに両足がしっかりとついていることを確認しましょう。足が接地した時に、足首の角度がおよそ90度、膝の角度もおよそ90度になることが理想です。

両足が接地していると、踏ん張りがきき、正しい姿勢をキープしやすくなります。上手にスプーンが使えたり、食事に集中できたりなどのメリットにもつながります。

足が浮いてしまうと、体が後ろに傾く原因になるため注意が必要です。

おしりが背もたれ部分まで深く座れている

おしりが背もたれ部分に付く程度に深く座れているかを確認してみてください。

深く座れていないと、おしりが前方にずれた状態となります。

体が大きく後ろに倒れたり、前かがみになったりとよい姿勢をキープできなくなるため、深く座れているかの確認が大切です。

猫背のまま離乳食を食べると顔が下を向いた状態になり、あごの筋肉をうまく使えません。そのため、かき込むような食べ方になる可能性があります。

うまく食事ができないことは、食への興味が持てなくなるきっかけにもなるため、椅子選びから注意しましょう。

足が付く椅子で離乳食を食べさせるメリット・効果

ここでは足が付く椅子を選ぶことで得られるメリットを3つ紹介します。

  • 噛む力(咀嚼力)が鍛えられ、歯並びも良くなりやすい
  • 普段の姿勢がよくなり運動能力にもポジティブな影響が期待できる
  • 食事に対する集中力が上がって食べ進めやすくなる

足が地面に付く椅子には、さまざまなメリットがあります。反対に、足が付かない椅子を使用し続けると、赤ちゃんの体に悪影響を与えかねません。

足が付く椅子のメリットを理解して、赤ちゃんに最適な椅子を選びましょう。

噛む力(咀嚼力)が鍛えられ、歯並びも良くなりやすい

両足が付く椅子は、食事の時に自然と背筋が伸びて本来の噛む力を発揮しやすくなります。足が地面に付かない椅子と比べると、噛む力が大きくなるといわれています。

噛む力が入りやすくなると、あごの発達が見込めるでしょう。食事中の噛む刺激があごに伝わり、あごの骨の成長を助けます。

また、あごの発達は歯並びにも好影響です。歯並びや噛み合わせがよい歯は虫歯予防にも役立つため、多くの歯科医院で足を付けた状態での食事を推奨しています。

参考:歯の健康|厚生労働省

普段の姿勢がよくなり運動能力にもポジティブな影響が期待できる

赤ちゃんは座っている姿勢を維持する力が十分にないため、食事が終わるまでにバランスがとれなくなる可能性が高いでしょう。

両足が地面に付く場合と付かない場合では、赤ちゃんの安定感が大きく異なります。

足が付く椅子は両足で踏ん張れるため、自然と骨盤が起き上がり体が安定します。

体が安定すると両手が使いやすくなり、自分から手づかみをしたりスプーンを使用したりなど食事における発育も進みやすくなるでしょう。

足を付けての食事は、赤ちゃんの手の動かしやすさにもつながります。スプーン・フォークから箸への移行も、足が付く椅子であればスムーズでしょう。

食事に対する集中力が上がって食べ進めやすくなる

赤ちゃんは、よい姿勢のまま座った状態を保つ力が未熟です。そのため、じっと座り続けなければならない食事の時間は、赤ちゃんにとっては負担となります。

赤ちゃんが食事をする際には、正しい姿勢を保つことと、目の前の食事に集中することが求められます。

足が付く椅子を使用すると無理なくよい姿勢を保てるため、「正しい姿勢を保つ」という食事の負担を軽減できるでしょう。

正しい姿勢で座ることを意識しなくてよいため、目の前の食事に対して集中力が上がり、完食しやすくなります。

良い姿勢で離乳食を食べさせたいならベビーチェアの利用がおすすめ|いつから使い始めるかも紹介

離乳食をよい姿勢で食べさせたい時には、ベビーチェアの利用がおすすめです。なかでもローチェアは安定感があり、初めての椅子におすすめの商品です。

ベビーチェアは、離乳食を始める生後6ヶ月頃から使い始めます。ただし、椅子を使えるようになる時期は、赤ちゃんによって異なります。

生後6ヶ月はあくまでも目安時期であることを認識しておきましょう。

赤ちゃんの腰が据わらない時期に椅子を使用すると、転倒事故や赤ちゃんへの負担につながります。

そのため、赤ちゃんの腰がしっかり据わって、親が支えなくても一人座りができるようになってから、ベビーチェアを使用することが大切です。

足が付く以外に離乳食中の椅子(ベビーチェア)を選ぶ時のポイント

ここからは、足が付く以外の椅子を選ぶポイントを4つ紹介します。

  • 普段の食事スタイル
  • 椅子の使用期間
  • 椅子の扱いやすさ(移動・お手入れなど)
  • 離乳食を食べさせる以外の使用シーン

赤ちゃんと両親が楽しく食事をするためには、赤ちゃんに合うベビーチェアを選ぶ必要があります。それぞれのポイントについて、詳しくみていきましょう。

普段の食事スタイル

普段の食事スタイルは、椅子を選ぶ際の重要なポイントです。

例えば、家族全員でダイニングテーブルを使用して食事する場合、テーブルの高さに合わせた椅子を購入する必要があります。

また、ローテーブルを使用している場合には、高さのないローチェアを用意することになるでしょう。

ほかにも、赤ちゃんのみローテーブルで食事したり、それぞれの家族にテーブルの高さを合わせたりなど、家庭によってさまざまな食事スタイルがあります。

ベビーチェアは、食事スタイルに合わせた高さや形状の商品を選びましょう。

椅子の使用期間

ベビーチェアを選ぶ時には、椅子の使用期間をある程度決めておくことをおすすめします。

椅子を離乳食中のみ使用するか、ある程度赤ちゃんが大きくなるまで使用するかによって、適しているベビーチェアが異なります。

椅子を長く使用したい場合は、赤ちゃんの成長に合わせてサイズ調整ができ、ベルトの取り外しが可能な商品を購入しましょう。

座面や足置き板が細かく調整できるタイプであれば、赤ちゃんが大きくなっても、使いやすい椅子と言えます。

椅子の扱いやすさ(移動・お手入れなど)

椅子の移動のしやすさや安全性なども、ベビーチェアを選ぶ時にチェックしたいポイントです。

赤ちゃんが安全に座れる構造をしていながらも、移動のしやすさやほかの椅子への取り付けやすさなどを確認してから選ぶと、使いやすいベビーチェアを購入できるでしょう。

また、お手入れのしやすさも購入前に確認しておきます。各パーツが簡単に取り外せる椅子であれば、お手入れが簡単にでき、清潔に保てます。

離乳食を食べさせる以外の使用シーン

椅子は、離乳食を食べる時以外にも使用できます。例えばお絵かきする時や絵本を読む時、赤ちゃんに座って待ってもらう時などで椅子を使用するケースはあるでしょう。

お絵かきや絵本などの遊びで椅子を使用する場合は、座り心地や椅子に付属している台の広さを確認することをおすすめします。

また、椅子に座らせて赤ちゃんを待たせることが多い場合は、転倒防止ベルト・バーなどの安全対策がしっかりしているベビーチェアを選びましょう。

離乳食時に使う足が付く椅子をお探しならリッチェルのベビーチェア フィージーがおすすめ

離乳食で使用する両足が付く椅子を探している方には、リッチェルの「ベビーチェア フィージー」がおすすめです。

商品名 ベビーチェア フィージー
価格(税込) 8,800円
対象年齢 6ヶ月~3才頃
詳細 公式ショップへ

 

フィージーには、赤ちゃんがよい姿勢で座ることをサポートするための特徴が多くあります。

  • 足が届いてぶらつかないステップ
  • 身体を包み込む背もたれ
  • お尻が滑りにくい座面シート

ここでは、フィージーのこだわりポイントを3つ紹介します。

足が届いてぶらつかないステップ

フィージーは、生後6ヶ月頃の赤ちゃんでも、座ったまま足が届くステップがついています

フィージーを使用すると両足を付けた状態で食事ができるため、しっかりと咀嚼でき、離乳食に集中しやすくなるでしょう。

赤ちゃんが成長して1歳頃になると、ステップなしでも地面に足が付くようになります。ステップが不要になった場合は、ステップを本体下に収納できます。

離乳食時期だけでなく、赤ちゃんの成長に合わせて使いやすいベビーチェアです。

身体を包み込む背もたれ

フィージーの背もたれは高さがあり、赤ちゃんの体を包み込むような形になっているのが特徴です。

赤ちゃんの背中や腰を支えられるため、食事中の反り返りや抜け出しを防げます。体にフィットするベビーチェアであれば、食事に集中しやすくなるでしょう。

また、赤ちゃんの体を包み込むような形状をしているため、正しい姿勢をキープしやすくなります。

特に、腰が据わったばかりの赤ちゃんは、長時間よい姿勢のまま座ることが難しいため、ベビーチェアのフィット感は大切です。

お尻が滑りにくい座面シート

フィージーの座面には、滑り止め効果のある座面シートが取り付けてあります

滑りやすい座面は、食事中の赤ちゃんの体がずり落ちてしまい、姿勢が崩れる原因の1つです。座面シートは、赤ちゃんがずり落ちるのを防止し、安定して座れるようにサポートします。

また、座面シートは簡単に取り外しが可能です。継ぎ目がなくフラットな形状の座面を採用しており、汚れても楽にお手入れができるのもフィージーのこだわりポイントです。

ベビーチェア フィージーの詳細はこちら

リッチェルのベビーチェアフィージーを利用された方の感想を紹介

ここでは、リッチェルの「ベビーチェア フィージー」を実際に利用している方の口コミを紹介します。

まずは、kanatan_1226さんの体験談を紹介します。

ダイニングテーブルでご飯のときは⁡
ハイチェアを使っているんだけど、⁡
かなたん部屋用や、ローテーブルの時用に⁡
ローチェアを検討していたところだったのです 🫣❤️⁡


しかもこのフィージーの凄いところが⁡
床置チェアとしてはもちろん、⁡
大人用の椅子に取り付ければ⁡
ダイニングチェアにもなるのです!凄すぎる !!⁡


そしてなんといっても驚いたのがこの軽さ!!⁡

かなたんを抱っこしたまま片手で余裕だから、⁡
リビングで使ったり2階の子供部屋で使ったり⁡
本当に重宝してる 🫶*。⁡

軽さって本当に大事だよね、身をもって感じた .ᐟ.ᐟ⁡


この前おじいちゃんの家に行ったとき、⁡
チェアベルトは持っていったんだけど⁡
なんかうまく合わなくて心許なかったから⁡
来月行くときは絶対これ持っていくと決めたよ 𖠿𖤣𖤥⁡

フィージーがとても軽く、赤ちゃんを抱っこしたままでも移動できて重宝しているという口コミです。

ローチェアとしてだけでなく、大人の椅子に取り付ければダイニングテーブルにも使用できて、使い勝手がよいと高く評価されています。

次にsanyu_01さんの感想を紹介します。

フィジーは ステップがあって
8ヶ月の子で足の裏がちゃんとつくよ!!♡
(ステップはなくすこともできます)

重いもの持つの苦手なんだけど
びっくりするほど軽くて
イスに取り付けることもできます🪑𓂅

股のところもベルトだから
むちむちな子でも挟まって
抜けにくくなることがないよ𓂃👶🏻

足を置くためのステップがあるため、8ヶ月の赤ちゃんでも足を付けて座れたという口コミです。

股の部分はベルトで固定する仕様になっており、窮屈ではないため嫌がらず好評です。

赤ちゃんに合った足が付く椅子を使って離乳食の期間を楽しみましょう

足が付く椅子は、赤ちゃんがよい姿勢で食事するために不可欠なアイテムです。

特に腰が据わったばかりの赤ちゃんは、座る姿勢をキープすることが難しいため、正しい姿勢をサポートできる椅子が必要です。

ベビーチェアは足が付くだけでなく、普段の食事スタイルや椅子の使用期間、椅子の扱いやすさなども考えながら選びましょう。

赤ちゃんのための足が付く椅子を探している方には、リッチェルのベビーチェア フィージーがおすすめです。

フィージーは、足を置けるステップや滑り止めの役割がある座面シートなどを採用しており、赤ちゃんがよい姿勢で座ることをサポートします。

生後6ヶ月~3才と幅広い年齢で使用できるため、長く使用できる椅子を探している方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

ベビーチェア フィージーの詳細はこちら