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離乳食をスタートするために必要なものを用意しようと思っても、いるものといらないものがわからず、何を準備すればよいか悩む方も多いのではないでしょうか。
特にはじめての離乳食だとあれこれ揃えたくなり、つい買いすぎてしまいがちです。
しかし、ものによっては用意したのにあまり出番がなく「買わなくてよかったかも…」と後悔することも多々あります。
そこで本記事では、離乳食をスタートさせる時に最低限いるものといらないものを紹介します。
アイテム選びのポイントや準備の開始時期についても解説するため、これから離乳食を始める方はぜひお役立てください。
離乳食スタートに必要なものリスト|赤ちゃんに食べさせるアイテム

離乳食スタートに必要なアイテムのうち、赤ちゃんに食べさせる時に使うものは以下5つです。選ぶポイントとともに紹介します。
- 離乳食用スプーン
- 赤ちゃん用の皿
- エプロン
- ベビーチェア
- 食べこぼし対策用マット・シート
離乳食用スプーン

名称 | トライ やわらか離乳食スプーン |
トライ やわらか離乳食スプーンセット (ケース付) |
トライ すくいやすい離乳食スプーン(ケース付) |
トライ スープ用すくいやすい離乳食スプーン(ケース付) |
対象月齢 | 5ヶ月頃~ | 5ヶ月頃~ | 5ヶ月頃~ | 5ヶ月頃~ |
サイズ | 16.1×2.1×1.8H(cm) | スプーン:16.1×2.1×1.8H(cm) ケース:17.5×5.3×2.3H(cm) |
スプーン:2.2×15.9×1.2H(cm) ケース:3.6×16.8×2.2(cm) |
スプーン:2.6×15.9×1.6H(cm) ケース:3.6×16.8×2.2(cm) |
詳細 | 公式ショップへ | 公式ショップへ | 公式ショップへ | 公式ショップへ |
大人が赤ちゃんに食べさせやすい離乳食用スプーンを用意しましょう。
持ち手が細長く、先端部分が赤ちゃんの口のサイズに合う小さなものがおすすめです。自分で食べる用のスプーンとは違うため注意してください。
冷たくなりにくいシリコーン製やプラスチック製だと、赤ちゃんも違和感なく受け入れられます。
またシリコーン製は、やわらかく弾力性があるため、赤ちゃんの口に優しいです。水分量の多い離乳食も器から残さずキャッチしやすく使い勝手がよいでしょう。
赤ちゃん用の皿
赤ちゃん用の皿は落としても割れにくいものだと安全に使えます。離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは初めて見るお皿に興味津々です。
持ち上げたりひっくり返したりすることも考えられるため、多少乱暴に扱っても割れにくいプラスチック製やメラミン製、シリコーン製の皿を選びましょう。
深さがありへりがついている皿は、スプーンですくいやすくこぼれにくいです。大人が食べさせてあげる時だけでなく、赤ちゃんが自分でスプーンを使って食べるようになっても重宝するでしょう。
食べこぼし対策にはリッチェル「すくいやすい食器」がおすすめ

名称 | すくいやすいボウルS | すくいやすいボウルM | すくいやすいプレートS | すくいやすいプレートM |
対象月齢 | 7ヶ月頃~ | 12ヶ月頃~ | 7ヶ月頃~ | 12ヶ月頃~ |
サイズ | φ11×4.8H(cm) | φ13×4.8H(cm) | 17.4×15×4H(cm) | 21×18.5×4H(cm) |
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離乳食スタート時には、リッチェル「すくいやすい食器」をおすすめします。
すくいやすい食器の最大の特長は、クルッと内側にカーブしているへりです。へりが支えとなり、まだスプーンに慣れていない子どもでも簡単に離乳食をすくえます。
大人が離乳食を与える時も、食器を持ち上げたり傾けたりすることなく、スプーンできれいにすくえて便利です。
ボウルとプレートをセットで持っていれば、離乳食のバリエーションが増えても対応できます。
エプロン
離乳食用のエプロンも必須アイテムです。エプロンは食べこぼし対策できる、防水素材でマチのある大きめのポケット付きのものを選びましょう。
食器と一緒に水洗いできるシリコーン素材やプラスチック素材のエプロンだと、気軽に洗えて水気を拭き取ればすぐ使えます。
お出かけ用には持ち運び時に折りたためる、撥水・防水加工が施された布製やビニール素材のエプロンがおすすめです。エプロンを使うシーンに合わせて用意しておきましょう。
ベビーチェア
離乳食を食べる時はベビーチェアに座らせましょう。ベビーチェアにはいくつか種類がありますが、おすすめなのは椅子にテーブルを固定できるタイプです。
テーブルがあることで姿勢が安定しやすく、集中して離乳食を食べてもらいやすくなります。
また、椅子は赤ちゃんの足裏全体がしっかり床に付く高さがベストです。高さ調整できるベビーチェアなら、赤ちゃんの成長に合わせられるため、買い替えることなく長く使えます。
もし多機能なベビーチェアで離乳食の食べこぼしを対策したい場合は、リッチェルのベビーチェア「フィージー」をぜひご利用ください。成長や使う場所に合わせて柔軟に形を変えられるので、比較的長く使い続けられます。

食べこぼし対策用マット・シート
食べこぼし対策用にテーブルや床に敷くマット・シートがあれば、離乳食をこぼしても楽に掃除できます。
離乳食をスタートすると、初めて見るアイテムに興奮して食べずに遊んでしまう赤ちゃんも多いです。
器の中に手を入れて離乳食をかきだしたり、離乳食がのったスプーンを振り回したりと、エプロンでキャッチできないほど周辺を汚します。
赤ちゃんだけでなく親も離乳食を食べさせることに集中できなくなるため、汚しても掃除しやすい環境を整えておきましょう。
離乳食スタートに必要なものリスト|離乳食の調理にいるもの
離乳食をスタートするにあたり、調理に必要なものは以下5つです。代用できるものもあるため、足りないものだけ新たに用意しましょう。
- ブレンダー・すり鉢(すり棒)
- 離乳食フリージングケース
- 茶こし・小さいざる
- おろし器・手動式みじん切り器
- 離乳食レシピ本・アプリ・サイト
ブレンダー・すり鉢(すり棒)
離乳食のスタート段階では食材をペースト状にします。楽にペースト状にするために使うのがブレンダーやすり鉢です。
ブレンダーとすり鉢、どちらか1つあれば離乳食は作れますが、シーンによって使い勝手のよさが異なります。
ブレンダーは大量の食材を一気にペースト状にできるため、数日分作り置きしたい時向きです。
都度、離乳食作りをしたい方や初めての食材を与える時など、少量ずつ作りたい方はすり鉢を活用しましょう。
離乳食フリージングケース

離乳食フリージングケースがあれば、作り置きした離乳食を1食分ずつ小分けにして一気に冷凍保存できます。食材だけでなくスープや出汁も少量ずつ冷凍でき手軽に使えるため、調理の幅が広がるでしょう。
一般的な製氷皿を使っている例もありますが、離乳食専用のフリージング容器を使う方が好ましいです。
離乳食専用のものは大半が柔らかい素材で、凍った離乳食を取り出しやすくなっています。サイズの種類も豊富です。
高頻度で使うため、自宅にある離乳食フリージングケースで試してみて不便に感じたら、買い足してもよいでしょう。
茶こし・小さいざる
茶こしや小さいざるに食材を入れて上からスプーンなどで押しつぶすと、ブレンダーやすり鉢よりも食感を滑らかにでき、離乳食に慣れていない赤ちゃんでも食べやすくなります。
少量のサツマイモやカボチャなど繊維のある野菜をこす、ミニトマトの種をとる、スープに混ざった固形物を取り除くなど、幅広い用途で使えて便利です。
持ち手や容器に引っかけられる突起があるものだと、押しつぶす時に力を入れやすく使いやすいでしょう。
おろし器・手動式みじん切り器
離乳食を与え始めて慣れてきたら、おろし器や手動式みじん切り器を使うのがおすすめです。
人参や大根などの野菜・りんごなどの果物は、おろし器で細かくすりおろすと、ペースト状より食感を残しつつも赤ちゃんが食べやすい柔らかさに調理できます。
みじん切りサイズが食べられるようになると手動式みじん切り器が活躍します。
おろし器と手動式みじん切り器は、目の粗さや刃をまわす回数で食材のサイズを調整できるため、赤ちゃんの成長や好みに合わせた調理が可能です。
離乳食レシピ本・アプリ・サイト
離乳食のレシピ本やアプリ、サイトなど、調理の参考になるものを見つけておきましょう。栄養バランスが考えられているレシピが多いため、自分で考える手間を省けます。
アプリやサイトはスマホやタブレットで手軽に見られて、隙間時間にメニューを考える時に便利です。
ただ調理中に画面を触ると不衛生だったり、小さい表示で見にくかったりするため、味付けや工程が複雑な離乳食になってくると、レシピ本の方が使いやすいでしょう。
離乳食スタートに向けた準備はいつからが目安?始めるサインも紹介

離乳食スタートに向けた準備は、月齢4ヶ月~5ヶ月から始めるのが目安です。一般的に離乳食は5ヶ月頃から始めます。1ヶ月程度の準備期間があれば、問題なくスタートできるでしょう。
離乳食のスタート時期を決める時は、月齢だけでなく発達具合も重要です。お子さんの様子を見ながら、準備を開始しましょう。
離乳食スタート時に用意するものを選ぶポイント

離乳食のスタート時に用意するものを選ぶ時は、以下3つのポイントを参考にしてください。
- 安全面|柔らかい素材・角がない形・こわれにくい
- 衛生面|手軽に消毒できる
- 発達段階への適合|成長に合わせて交換しながらセットで使える
安全面|柔らかい素材・角がない形・こわれにくい
離乳食を食べさせる時に使うものは、身体にぶつかっても痛みが少ない柔らかい素材や角がない形だと、赤ちゃんに食べさせる時に比較的安全です。
また、壊れやすいかどうかも判断基準になります。床に落としたりテーブルにぶつけたりした時に割れてしまうと、破片がとんだり欠けた部分が尖ったりして危険です。
離乳食用として市販されているグッズは基本的に安全面に考慮されていますが、赤ちゃんは予想外の行動をとるため、少しでも危険を回避できるアイテムを選んでください。
衛生面|手軽に消毒できる
離乳食で使うものは衛生面も考えて選んでください。赤ちゃんの口に直接入るものはもちろん、調理で使うアイテムも衛生的に使えるものを用意しましょう。
手軽に殺菌したい方は、煮沸消毒できるものがおすすめです。
食洗機を活用している方は、対応しているかどうかもチェックしておきましょう。
発達段階への適合|成長に合わせて交換しながらセットで使える
離乳食グッズは発達段階にあったものを選ぶことも大切です。離乳食をスタートさせる段階で、今後の発達も踏まえてアイテムを選びましょう。
おすすめは、成長に合わせて交換しながらセットで使えるものです。
シリーズ化して一貫して使えれば、赤ちゃんの発達に合わせて段階を踏んでステップアップできるため、スムーズに移行しやすいのもメリットです。
赤ちゃんの食べやすさ、成長に合わせて、発達に適合したアイテムを選びましょう。
離乳食スタートの準備にはリッチェルのトライ食器シリーズがおすすめ
リッチェルのトライ食器シリーズは、ママパパ、赤ちゃんにうれしい工夫で上手に食べられるアイテムが揃っており、離乳食をスタートする準備にもぴったりです。
まず何を用意したらよいか悩んでいる方には、以下2つのセットをおすすめします。
- トライ 離乳食小分けカップセット(フタ・スプーン付)
- トライ 離乳食スタートカップセット(保冷剤・スプーン付)
トライ 離乳食小分けカップセット(フタ・スプーン付)

名称 | トライ 離乳食小分けカップセット(フタ・スプーン付) |
対象月齢 | 5ヶ月頃~ |
サイズ | カップφ8×5(cm)/スプーン12×2.5×1(cm) |
詳細 | 公式ショップへ |
トライ離乳食小分けカップセットは、小分け用のフタ付きカップとスプーンが2つずつ入っています。
カップに入れられる量は離乳食初期の一食分にぴったりで、大人が片手で持ちやすいサイズ感なのがポイントです。
2つセットのため、2食分作って保存しておいたり洗い替え用として使ったりできます。
フタを付けると重ねて保存でき、冷蔵庫などに保管しておく時も場所をとりません。5ヶ月頃から使えるため、離乳食グッズをこれから揃える方向けの商品としておすすめです。
トライ 離乳食スタートカップセット(保冷剤・スプーン付)

名称 | トライ 離乳食スタートカップセット(保冷剤・スプーン付) |
対象月齢 | 5ヶ月頃~ |
サイズ | カップφ6.5×4.7(cm)/スプーン12×2.5×1(cm) |
詳細 | 公式ショップへ |
トライ離乳食スタートカップセットは、小分け用のカップとスプーンがそれぞれ3つと保冷剤が1つ付いています。
カップが3つ付いているため、1回の食事で複数の食材を食べるようになった時に分けて入れられます。食材ごとに分けてカップに入れれらるのでアレルギーを特定しやすいのもうれしいポイントです。
保冷剤はカップの周りを覆える形になっており、効率的に離乳食を冷やせます。出来立てやレンジ加熱後の熱い食材も、保冷剤で素早く冷ますことができます。
離乳食スタートに向けて必要なものを揃えタイミングを待ちましょう
離乳食のスタートに向けた準備はわくわくする一方、何を揃えればよいか悩むことも多いです。
準備期間には余裕をもって、離乳食をスタートさせる1ヶ月程前の月齢4ヶ月〜5ヶ月頃から、いるものいらないものを見極めて、必要なものの準備を進めていきましょう。
離乳食グッズは、赤ちゃんの使いやすさ・安全面・衛生面を考えて選ぶことが大切です。
リッチェルのトライシリーズは、離乳食のスタート準備にぴったりなサイズのカップとスプーンのセットです。保冷剤付きのセットもあります。
離乳食をスタートさせる準備の第一歩として、ぜひお選びください。