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キッチンは赤ちゃんにとって危険がいっぱい。
でも、そんな危険ゾーンにこそ、ワクワク、キラキラした目で向かってくるのが赤ちゃんというもの。
ママのお料理中に赤ちゃんが足元にきてハイハイやつかまり立ち…。危なくてヒヤヒヤしますよね。
キッチンに侵入した赤ちゃんは、ちょっと目を離すと食器棚を開けたり、食品ストックをばらまいたり、食器洗い乾燥機のスイッチを押したりと、ママの心が休まることはありません。
「あ~、この野菜を切り終わるまでの2~3分だけでいいからママに時間をちょうだい!」
そんなときに役立つアイテムといえば・・・?そう!ベビーゲート!
ベビーゲートとは、赤ちゃんが危険な場所にはいってしまわないようにガードしてくれる、柵や囲い、フェンスのことです。
ベビーゲートを使えば、赤ちゃんがキッチンへ入ってくるのを防いで、安心してお料理や台所家事ができますよ。
ベビーゲートの種類
ベビーゲートには、大きく分けると、ドアがついているタイプのものと、ドアがついていないフェンスタイプのものがあります。
今回は、ドアタイプの「木のオートロックゲート」と、フェンスタイプの「ママらくソフトゲートR」をご紹介します。
ドアタイプと、フェンスタイプ、どちらが良いかはそれぞれの住宅事情や生活スタイルによっても違ってくるので、ぜひ、ベビーゲート選びの参考にしてください。

ドアの閉め忘れの心配なし!「木のオートロックゲート」

「リッチェル 木のオートロックゲート」は、お部屋の中においても違和感なくなじむ木製タイプです。
ネジ留めの必要がない突っ張り固定タイプなので、取り付けが簡単!
突っ張り部分は、柱や壁にキズをつけないゴム製です。
前後どちらにも両方向に開閉できるドア。90度開くと開放状態をキープ

ドアは両方向に開閉可能なので、ドアの開閉スペースの悩みがなくなります。後から別の場所に取り付けることにした場合も助かりますね。
しかも、ドアは90度まで開くと、簡易ロックされ、開いた状態をキープできます。
何度も行き来する必要があるときに、とっても便利ですね。
また、ドアを閉じるときは、ドアをチョン!と軽く押すだけでOK。自動的に閉まります。
ドアの閉め忘れ、ロック忘れの心配なし

なんと、このゲートは、オートクローズ式です。ドアを開いて手を離すと自動的に閉まり、上下2ヵ所でロックがかかります。
ロックを掛け忘れる心配がありません。
また、赤ちゃんは、ロックの施錠方法をあっという間にマスターしてしまいますが、こちらは、赤ちゃんには解除しにくいロックになっているので安心です。
段差スロープ付きでつまずき防止

足元には、段差スロープがついているので、つまずきを防止できます。
足元にフレームや棒がついていると、油断しているとつまずいてしまうんですよね。
これなら、赤ちゃんを抱っこしながらゲートを行き来するときにも安心です。
サイドフレームで幅が広い通路にも設置できます

別売りのサイドフレームを使うことで、幅が広い通路にも設置できます。
フレームは最大4本まで連結できるので、いろいろな場所で利用できます。
木のオートロックゲートの嬉しいポイントまとめ
- 突っ張り固定で取り付け簡単
- 前後どちらにも開閉できる両開きドア
- ドアを90度開くと、そのまま開いた状態をキープ。戻す時もドアをチョン!と押すだけ
- ドアはオートクローズ&オートロック
- 段差スロープでつまずき防止
- サイドフレームで幅を広げることができる
取り付け簡単、フェンスタイプ。「ママらくソフトゲートR」

「リッチェル ママらくソフトゲートR」は、ドアがなく、ポールを突っ張って固定するフェンスタイプのベビーゲートです。
ドアを開けたときのスペースが不要なので、設置は省スペースですみます。
また、このベビーゲート、赤ちゃんは通れない高さですが、ママはまたいで行き来ができます。(良い運動になりますね。)
ドアがないので開閉やロックの手間がはぶけるのも良いですね。
高さ、取り付け幅の調節ができます

55cm、60cm、65cmに高さの調節をできるので、ゲートをまたぐママの身長や、赤ちゃんの成長にあわせることができます。

高さを変更したときは調節ボタンで、幅を変更したときは調節ベルトでネットがたるまないように調節できます。
組み立て、取り付けも簡単!やさしい色合いでお部屋にもなじみます

組み立てはポールをはめ合わせるだけ!
取り付けも、伸縮ポールを突っ張らせて固定するだけなので、ママひとりでも簡単に設置できますよ。
ゲートは、取り付けプレートでしっかり固定できます。
高さを上げてもグラつきません。
赤ちゃんがちょっと力をかけても倒れてこないので安心です。
突っ張り部分はゴムクッション付きなので、壁や柱を傷つけないのも嬉しいポイントです。
また、やさしい色合いで圧迫感がないため、お部屋にもなじみます。
赤ちゃんにやさしい、やわらかで丈夫な素材。洗濯もOK
ネット部分は、赤ちゃんにやさしい、やわらかで丈夫な素材でできているので、ハイハイ時期の赤ちゃんが、ネット部分に頭や顔をグリグリ、スリスリしても大丈夫。
また、ネット部分は取り外して洗濯もできるので衛生的です。
ママらくソフトゲートRの嬉しいポイントまとめ
- ドアがないので開閉やロックの手間がはぶける
- 高さ、取り付け幅の調節ができる
- 組み立て、取り付けが簡単
- しっかり固定
- やさしい色合いでお部屋になじむ
- やわらかで丈夫な素材
- ネット部分は、取り外して洗濯できる
階段上には専用商品を
今回ご紹介をした「木のオートロックゲート」と「ママらくソフトゲートR」は、安全上の配慮から、階段の階上付近や縁側の降り口、ガラス戸の近くなどではご使用いただけません。
階段上へゲートを設置したい場合は、ネジでしっかり固定する「木のバリアフリーゲート」のご使用をおすすめします。

階段上でも利用できる「木のバリアフリーゲート」
ベビーゲートで赤ちゃんのキッチンへの侵入を防いで「ママのちょっと時間」を確保しよう
赤ちゃんがいると、家事をしようにも、ほんの数分を確保することすら難しいときがあります。
特に、お料理中にキッチンに赤ちゃんが入ってくると、中途半端な状態で手をとめなければならず、「ああ、あと数分あれば完成したいのになあ」と思うことも多いでしょう。
赤ちゃんから長い時間離れていることはできませんが、その「ほんの数分」をつくるためにも、ぜひ、ベビーゲートを使ってみてくださいね。