プラスチックの話
plastic
プラスチック加飾の分類
プラスチック製品の加飾には、金型に加工し成型時に加工する方法と、成型後に加工する方法があります。
金型加工
ブラスト | 金型製品部に圧縮空気等で砂などの研磨材を吹き付け凹凸を形成させる。 | |
シボ | 金型製品部にパターン層を施工し腐食溶液に浸漬する。パターン部は保護され腐食されず、凹凸が形成される。 | |
彫刻 | 金型製品部に放電加工又は直接刃物で切削を行い、凹凸を成形する。 |
製品加工
成形時加工
フォイル成形 (フィルム埋込み) | 金型内にデザインを施したフィルムを挟み成形を行い、溶融樹脂の熱によってフィルムが成形品表面に一体化する。 |
後加工
スクリーン印刷 | スクリーンメッシュからインキを押し出して、1色ずつ印刷する。 | |
水転写 | デザインを施したフィルムを水面に浮かべ製品を浸漬し、 水圧により製品へデザインを転写させる。 | |
熱転写 | デザインを施したフィルムを製品に熱で圧着させ 製品へデザインを転写させる。 | |
メッキ | 樹脂面に無電解メッキで導電性のある金属をメッキした後、電解メッキで表面のメッキを施す。 |