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作り置きのおかずの保存方法と日持ちさせるコツを紹介!調理のポイントや日々の準備が時短で楽になるグッズも解説

おかずを作り置きすることで、日々の食事作りやお弁当作りの時間短縮になります。

しかし「冷蔵や冷凍で何日ぐらい保存ができる?」「日持ちさせるコツはある?」など疑問になることも多いのではないでしょうか。

本記事では作り置きのおかずの保存方法と日持ちさせるコツを紹介します。また、調理のポイントや日々の準備が時短で楽になるグッズについても解説します。

作り置きのおかずの保存容器に迷ったら、リッチェルのつくりおきわけわけフリージングパックがおすすめです。ぜひ試してみてください。

作り置きのおかずの保存方法と日持ちさせるコツ

作り置きのおかずの保存方法と日持ちさせるコツを以下に6つ紹介します。

  • 作り置きのおかずに合わせて保存容器の素材を選ぶ
  • 保存容器・取り分ける箸やスプーンは清潔なものを使う
  • おかずはしっかり冷ましてから容器に蓋をする
  • 1食で食べきれる量に小分けして食べる分だけ温める
  • すぐに食べないおかずは冷凍保存する
  • 作った日付がわかるように工夫する

作り置きのおかずに合わせて保存容器の素材を選ぶ

保存容器の素材メリットデメリット
プラスチック製低価格で軽い
冷凍・冷蔵・電子レンジで使える
色や匂いがつきやすく油汚れが落ちにくい
オーブンでは使えない
ホーロー製色や匂いがつきにくく油汚れが落ちやすい
長く使える
オーブンや直火でも使える
素材に金属が使われているため電子レンジでは使えない
価格が高め
ガラス製色や匂いがつきにくく油汚れが落ちやすい
長く使える
オーブンや電子レンジで使える
重さがあるため洗いにくい
熱伝導率が低く加熱に時間がかかる
シリコーン製冷凍・冷蔵・電子レンジが使える
洗えば繰り返し使える
色や匂いがつきやすく油汚れが落ちにくい
100℃を超える加熱ができないので油の多い食品の解凍は不可

作り置きおかずに適した保存容器の素材を選びましょう。作り置きのおかずの保存は、密封できるタイプやふたがあるものは匂い移りや変質が起こりにくいのでおすすめです。

加熱の際は、ふたが電子レンジなどの温めに対応しているかを確認してから使いましょう。

保存容器・取り分ける箸やスプーンは清潔なものを使う

保存容器・菜箸・スプーンは使う前に洗剤などできれいに洗い、水気を拭き取りましょう。水気が付着していると、雑菌が繁殖しやすくなり、おかずが傷む原因となります。

容器だけでなく、取り分けに使う道具も清潔なものを選ぶと良いでしょう。他で使った箸の再利用は料理が傷みやすくなるため、おすすめできません。

保存容器・菜箸・スプーンは、熱湯消毒やキッチン用アルコールで消毒してから使用すると、清潔な状態を保てるため安心です。

おかずはしっかり冷ましてから容器にふたをする

作り置きのおかずは手早く冷まし、粗熱をとってから保存容器に入れ、ふたをして冷蔵庫で保存しましょう。

作り置きのおかずは熱い状態で密閉すると、容器に水滴がつき、菌の繁殖の原因になります。また、熱い状態で冷蔵庫に入れると、冷蔵庫に保管している他の食品を傷める原因にもなります。

バットなど熱伝導が良く表面の広い容器を使うと、手早くおかずを冷ませます。おかずを保存袋に入れて保存する場合は、できるだけ空気を抜いておくと、菌の繁殖が防げるのでおすすめです。

1食で食べきれる量に小分けして食べる分だけ温める

おかずは1食で食べきれる量に小分けして、食べる分だけ温めて食べるのがおすすめです。特に汁気が多いおかずは菌が繁殖しやすいため、食べる直前にしっかり加熱して早めに食べきりましょう。

作り置きのおかずを小分けにすると、何度も温め直したり箸を使いまわしたりすることが減ります。また、1回で食べきれるとおかずの品質低下が防げます。

加熱しないおかずは、1人分ずつ分けて食卓に出すと直箸を使わずに済み、菌の繁殖を防げます。

すぐに食べないおかずは冷凍保存する

すぐに食べないおかずは、より日持ちするように冷凍保存がおすすめです。冷凍保存に対応した小分け容器に分けて、粗熱を取って手早く冷まし、すぐに冷凍すると長持ちにつながります。

ただし、水分の多いおかずは食感や色が変わりやすいため冷凍には向いていません。しっかり加熱して、汁気をとばしたおかずがおすすめです。

作った日付がわかるように工夫する

作り置きのおかずは、シールやマスキングテープなどに作った日付を書いて保存容器に貼っておくと賞味期限・消費期限などが把握しやすいです。また、おかずの中身を確認しなくても済むように、一緒におかずの名前も書いておくと良いでしょう。

食べるときには、日付の古いものから食べていくとロスを減らせます。そのまま食べるのに飽きてしまった場合は、食材を足して作り変えてみるのもいいでしょう。

作り置きのおかずを日持ちしやすくする調理のポイント

調理方法によっても、作り置きのおかずの日持ちは変わります。作り置きのおかずを日持ちしやすくする調理のポイントは以下の3つです。

  • 味付けは濃いめで殺菌効果が見込める調味料を使うレシピを選ぶ
  • 水分が多い和え物や煮物などの料理は汁気をなるべくとばす
  • 肉や魚などの生の食材には入念に火を通す

味付けは濃いめで殺菌効果が見込める調味料を使うレシピを選ぶ

味付けは以下の3つを濃いめに調整すると食品の保存性が向上して、日持ちしやすくなります。ただし、塩分や糖分を控えている人は注意しましょう。

  • 砂糖
  • しょうゆ

さらに、以下7つの殺菌効果が見込める調味料やスパイスを使うと長持ちしやすいです。

  • 梅干し
  • レモン
  • こしょう
  • わさび
  • 唐辛子
  • にんにく

食材をオイル漬けして空気に触れないようにするのも、腐敗を防いで長持ちさせる1つの方法です。味付けは濃いめで殺菌効果が見込める調味料を使うレシピを選べば、保存しやすくなるでしょう。

水分が多い和え物や煮物などの料理は汁気をなるべくとばす

水分が多いと菌が繁殖する原因になります。和え物を作るときは食材の水分をしぼる、拭き取るなどしてから味付けをしましょう。煮物は作るときになるべく汁気をとばして、煮詰めるようにします。

和え物や煮物など水分の多い料理は、乾燥したごまやかつお節などを加えると水分が出すぎるのを防げます。

水分が多い食材や料理は日持ちしにくいので、作る量は少なめにして早く食べきるのがポイントです。

肉や魚などの生の食材には入念に火を通す

肉や魚の中心部まで加熱すると、食中毒の予防になるため入念に火を通しましょう。

生の肉にはカンピロバクターなど、生の魚にはアニサキスや腸炎ビブリオなどの食中毒をおこす原因の菌が付着していることがあります。加熱が不十分だと、菌が繁殖しやすくなります。食中毒を予防するための加熱時間は、中心部の温度75℃で1分間が目安です。

また、肉や魚を切るときは、菌付着の恐れがあるため、生野菜と一緒に切らないように注意しましょう。

作り置きのおかずの保存方法が気になる方によくある質問

作り置きのおかずの保存方法が気になる方のよくある質問にお答えします。

  • 作り置きのおかずを冷蔵保存で1週間持たせることはできる?
  • 作り置きしたおかずは冷蔵・冷凍で何日くらい日持ちする?
  • 作り置きしたおかずは冷蔵庫と冷凍庫のどっちで保存する方がいい?
  • できたてから冷蔵庫(冷凍庫)に入れるまでに冷ます時間の目安は?

作り置きのおかずを冷蔵保存で1週間持たせることはできる?

作り置きのおかずを冷蔵保存で1週間もたせるのは難しいです。おかずの色や見た目が変わらなくても、品質は少しずつ落ちているので注意が必要です。

作り置きのおかずは早めに食べきるようにしましょう。

食べきれない場合は、おかずを作ったときに冷凍保存するのがおすすめです。

作り置きしたおかずは冷蔵・冷凍で何日くらい日持ちする?

作り置きしたおかずの日持ちの目安は以下の通りです。

  • 冷蔵で2日~3日
  • 冷蔵で塩や酢を多めに使えば3日~4日
  • 冷凍で2週間~3週間

食材の種類や季節によっても日持ちしやすさは変わるので、なるべく早く食べきるようにしましょう。野菜なら生野菜のサラダより、塩や酢を使うピクルスやマリネが日持ちします。

夏場は他の季節より温度や湿度が高く、菌の繫殖がしやすくなり腐敗の原因になります。作ったら手早く冷まして冷蔵庫に入れる、他の季節よりも早く食べきるなどの工夫が必要です。

作り置きしたおかずは冷蔵庫と冷凍庫のどっちで保存する方がいい?

作り置きしたおかずは2日~3日で食べる予定なら、冷蔵庫で保存しましょう。すぐに食べないときや4日以上保存する場合は冷凍庫がおすすめです。

冷凍保存は1食分ずつ小分けにして冷凍すると、料理の品質が落ちるのを防げます。毎日作り置きおかずを食べるなら、2日~3日で食べきれない分を小分けにして冷凍しましょう。

できたてから冷蔵庫(冷凍庫)に入れるまでに冷ます時間の目安は?

できあがったおかずにより冷ます時間は異なりますが、10分~15分急冷して粗熱を取ってから入れるのがいいでしょう。できあがったおかずに水や氷をあてる、保冷剤を使うなど短時間で急冷すると、粗熱が取れるまでの時間が早くなり菌の増殖が防げます。

温かい煮込み料理でも10分~15分急冷すれば粗熱が取れます。おかずが冷めてからふたをして、冷蔵や冷凍で保存しましょう。

作り置きに不向きな食材・料理はある?作るなら注意してほしいものを紹介

作り置きに不向きな食材や料理は以下の3つです。作るときに注意したい食材を紹介します。

  • 水分が出やすい野菜や果物
  • 変色しやすい食材
  • 油っぽい揚げ物

もやしやキャベツなどの調理後に水分が出やすい野菜や果物は、水分が原因で食材の劣化が早く傷みやすいです。特に腐敗が起こりやすい夏場は作り置きは避けるようにしましょう。

変色しやすい食材は、見た目が悪くなり美味しそうに見えづらいです。また菌が繁殖して傷んでも、通常の変色と見た目に違いがないため気づきにくいです。変色しやすい食材は使用しない方が無難でしょう。

天ぷらやフライなどの油っぽい揚げ物は、翌日になると油が食品全体に回って油っぽくなってしまい、美味しくなくなりやすいです。揚げ物は作りたてのサクッとした食感が特徴ですが、時間がたつと食感も失われます。

揚げ物は酢やしょうゆを使った南蛮漬けなどの調理にすると、日持ちが良くなります。

作り置きの保存にはつくりおき わけわけフリージング パック!おすすめポイントを解説

つくりおきわけわけフリージングパック

作り置きは小分けにして保存ができる、リッチェルのつくりおきわけわけフリージングパックを使うと便利です。耐熱・耐冷でサイズ別に以下の6種類があります。

サイズ15253050115135
容量15ml✕12
ブロック
25ml✕8
ブロック
30ml✕9
ブロック
50ml✕6
ブロック
115ml✕4
ブロック
135ml✕3
ブロック
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公式ショップ
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つくりおきわけわけフリージングパックのおすすめポイントを詳しく解説します。

  • 小分けにしたおかずをパックに直接1個ずつ詰めることができる
  • 容量ちがいのパックも全体の大きさが一緒だから収納に便利
  • 耐熱・耐冷機能つきで料理ができたてから保存して冷凍までOK
  • 食洗機で洗えるからお手入れも楽々で使い回しやすい

小分けにしたおかずをパックに直接1個ずつ詰めることができる

つくりおきわけわけフリージングパックは、薬味・小さいおかず・大きいおかずなど容量に応じてパックを使い分けることで保存ができます。パックの使い分けの目安は以下の通りです。

  • 薬味(ショウガ・ネギなど):15
  • 小さいおかず(五目煮豆・卵焼き・シューマイなど):25・30・50
  • 大きいおかず(おにぎり・味玉・ハンバーグなど):115・135

中でも薬味を保存する15タイプが人気商品です。おかずは小分けにしてあるものから取り出すので、1人分ずつ分ける手間が省けます。

容量ちがいのパックも全体の大きさが一緒だから収納に便利

15~50のパック、115と135のパックは容量が異なりますが、それぞれ縦・横の大きさは同じです。大きさが同じなので冷蔵庫や冷凍庫にすっきり収まります。

容量違いのパックを積み重ねて収納できるので、スペースが少ないときでも保存が可能です。パックに日付や料理名をマスキングテープでメモをしておけば、管理がしやすくなるでしょう。

耐熱・耐冷機能つきで料理ができたてから保存して冷凍までOK

つくりおきわけわけフリージングパックは耐熱温度120℃、耐冷温度-20℃です。熱々のできたて料理をパックに入れて常温まで冷ましてから、冷凍まで可能です。

パックは冷蔵庫からそのまま出して、電子レンジで解凍できます。またブロックごとに分かれているため、1個ずつ取り出し、必要な分だけを使うことができます。

食洗機で洗えるからお手入れも楽々で使い回しやすい

つくりおきわけわけフリージングパックは耐熱・耐冷機能付きで食洗器で洗って乾燥までできます。繰り返し使用でき、目安として20回使える耐久性があります。

手洗いする必要がなく、容量別にフリージングパックを揃えておけば、お手入れが楽で使いまわしやすいです。

つくりおき わけわけおかずカップ トレーならおかずカップで小分け・保存が可能で時短になる

リッチェルのつくりおきわけわけおかずカップトレーは、作り置きのおかずを市販のカップに入れて冷蔵・冷凍保存できます。サイズは以下の2つです。

サイズ5号6号8号9号
容量70ml✕6ブロック110ml✕3ブロック
詳細公式ショップへ公式ショップへ

市販のカップに入れて小分けし、冷ましてからつくりおき わけわけおかずカップ トレーに入れ、冷蔵・冷凍で保存、解凍してお弁当や皿に入れるまでできるため、時間短縮につながります。食器洗い乾燥機が使えるため、洗う際の手間が省けるでしょう。

サイズ別に揃えておくと、おかずの大きさや量で適切なサイズを選んで保存ができます。

作り置きのおかずの保存方法と日持ちさせるコツを押さえてかしこく食事を楽しみましょう

つくりおきわけわけフリージングパック

作り置きのおかずの保存方法と日持ちさせるコツを紹介しました。作り置きのおかずを保存しておくと、忙しい日でも温めるだけで食事が準備できて家事の時短につながります。

作り置きのおかずは酢・しょうゆ・塩などを多めにする、汁気をとばす、生の食材には火を通すなどコツや注意点を覚えれば、日持ちしやすくなります。

日持ちしやすい保存容器に迷ったら、リッチェルのつくりおきわけわけフリージングパックや、つくりおきわけわけおかずカップトレーがおすすめです。ぜひ試してみてください。

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