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鉢カバーの選び方を詳しく解説!使い方とともに注意点も紹介

鉢カバーを使えば、植え替えをせずに簡単に美しく装飾し、インテリアを向上させ、素材やデザインによってさまざまな雰囲気を演出することができます。インテリアを楽しみたい方にぴったりのアイテムといえるでしょう。

見た目の良さだけでなく、鉢からの水漏れ防止にもなるほか、気温差から植物を守ってくれるメリットも挙げられます。

この記事では、鉢カバーを選ぶポイントや鉢カバーの使い方を解説しています。

鉢カバーに興味のある方や、現在使っている鉢植えの交換を検討している方はぜひチェックしてください。

鉢カバーの選び方として押さえたい5つのポイント

ここでは種類が豊富な鉢カバーの選び方を紹介します。

自分の育てる植物に最適な鉢カバーが選べるよう、押さえておくべき選び方のポイントは以下の5つです。

  • 大きさ(直径)・高さ|使っている鉢のサイズと合うか
  • 重さ|持ち運びの頻度に合っているか
  • 価格・個数|気軽に使える費用感であるか
  • 使いやすさ|鉢の機能性は良いか・他の用途にも使えるか
  • 素材・デザイン|植物や部屋の雰囲気と合うか

大きさ(直径)・高さ|使っている鉢のサイズと合うか

鉢カバーの大きさが鉢植えのサイズに合っているかは、必ず確認しておきましょう。

鉢自体の大きさより小さい場合は使えず、逆に大きすぎてもカバーの中で鉢植えが倒れてしまう恐れがあります。鉢カバーのサイズをチェックして、鉢植えと同じか若干大きめのサイズにすると使いやすいです。

「○号用」と表記されている鉢カバーは、そのまま同じ号数の鉢植えに使えます。

重さ|持ち運びの頻度に合っているか

鉢カバーの重さは種類によって異なるので、持ち運ぶ頻度を考慮して選ぶことをおすすめします。

室内に置いてある鉢植えであれば、動かす頻度が多くなると予想されます。鉢カバーごと引きずって室内を移動させる際に、床が傷つく恐れもあるため、手軽に持ち上げて移動できる軽量サイズのものがいいでしょう。

価格・個数|気軽に使える費用感であるか

ガーデニングする際は土や水を使用する際に汚れたり、日光や雨などを浴びて経年劣化したりする状況が多いです。

まずは使用するアイテムは汚れても問題ないと思えるリーズナブルなものを試してみるとよいでしょう。

実際に使用することで、試行錯誤しながら使い勝手の良い鉢カバーを探してみましょう。

使いやすさ|鉢の機能性は良いか

鉢カバーには鉢植えのデザインを変えること以外にも、さまざまな機能が備わっているため、用途に合わせて選ぶことが大事です。

使う場所によって、鉢カバーに求める機能が異なります。室内で使用する場合は水漏れ防止になるもの、屋外であれば植物を守るために温度調節できるものなど、自分が求めている機能を備えた鉢カバーかを確認しておきましょう。

選ぶ種類に迷ったら、植物が健やかに育つ環境を保てる機能に着目して鉢カバーを選んでみてください。

素材・デザイン|植物や部屋の雰囲気と合うか

鉢カバーはいろいろなデザインが存在し、素材によっても見た目の印象が異なります。

室内の場合は部屋の雰囲気と合っているか、屋外であれば家の外観に沿ったデザインかを考慮して鉢カバーを選びましょう。

実際に触れてみて好きな質感であるかも選ぶポイントです。

鉢カバーを選ぶ際に知っておきたい素材ごとの特徴

鉢カバーの選ぶ上で、素材ごとの特徴や違いを理解しておくことは大切です。

外見だけでなく、機能性も異なるため以下の内容をチェックしておきましょう。

  • 天然素材(木製・麻・レザー等)
  • プラスチック
  • 陶器・セラミック
  • 紙製

天然素材(木製・麻・レザー等)

鉢カバーに使用される天然素材として、木製やラタン、レザー、麻などが挙げられます。

木製の鉢カバーは 木の温かみと自然な風合いが魅力的で、しっかりとした作りのものは長持ちします。木はある程度の通気性があり、植物の根にとって良い環境を与えます。水や湿気に弱いため、定期的なメンテナンスや防水処理が必要です。

ラタンの鉢カバーは持ち運びしやすく、編み目があるため通気性も良く、植物の健康に寄与します。
ナチュラルでエレガントな見た目が特徴で、インテリアとしても優れています。
一方、直射日光や湿気に弱いことがあり、適切な場所での使用が必要です。

レザーの鉢カバーはシックで洗練された見た目で比較的高級感があります。丈夫で長持ちしやすいですが、水分に弱い点があるため注意が必要です。また、柔らかい素材なので、形状が多少変わることがあります。

麻の鉢カバーは自然素材で環境に優しいのが特徴です。通気性が非常に良く、植物の根が呼吸しやすいです。
また、軽量で扱いやすいのもメリットです。ナチュラルで素朴な風合いが、リラックスした雰囲気を演出します。
日光や湿気に弱いため、屋内での使用が適しています。

プラスチック

プラスチックの鉢カバーは非常に軽く移動や取り扱いが簡単なのが特徴です。植物の配置を変えたり、掃除が容易になります。比較的リーズナブルで、バリエーション豊富な点も特徴です。

軽量なのに割れにくく、長持ちしやすいためコスパが高い素材といえます。屋外で使用しても、雨や風などの天候条件に強いです。

プラスチックは汚れが付きにくく、布で拭くだけで汚れが落ちることが多く、手間がかかりません。

また、屋内外問わず使用でき、紫外線による劣化が少なく、長期間美しい状態を保てます。これらの特徴から、プラスチックの鉢カバーは多用途で使いやすいアイテムとして人気があります。

まずは手軽に扱いやすい素材でガーデニングを始めたい方に最適な素材といえます。

陶器・セラミック

陶器やセラミック素材の鉢カバーは、まずデザイン性の高さが特徴として挙げられます。さまざまな見た目のものがありバリエーション豊富です。

機能面では通気性や排水性が良いので、植物のお手入れがしやすいです。屋外で使用する場合は、重厚感があるため風などで飛ばされにくい点も嬉しいポイントといえます。

ただし、素材として割れやすいことがデメリットとして挙げられます。小さいお子さんがいる場合、室内での取り扱いには特に注意が必要でしょう。

紙製

紙製の鉢カバーであれば、軽量で使わない時にかさばらないメリットが挙げられます。手軽でリーズナブルに使いたい鉢植えが多い場合に使いやすいでしょう。

ただし、紙の場合は耐久性が低い場合もあるので注意が必要です。屋外の雨や風が当たりやすい場所で使うには不向きといえるでしょう。

また、デメリットとして屋内であっても、他の素材と比べて水漏れ防止の機能が低いともいえます。

鉢カバーを使うと何がいい?メリットを紹介

鉢植えの上に鉢カバーを使用すると、どんなメリットがあるのかを紹介します。

育てている植物に最適な条件の商品を選ぶためには、メリットを理解した上で鉢カバーを購入しましょう。

  • 植物を根を守ることができる
  • 鉢の周りを水漏れや土汚れから守れる
  • インテリアとして部屋の印象を変えられる

植物の根を守ることができる

植物の根を守ることができることが、鉢カバーのメリットの1つです。

鉢カバーを使用することで、激しい気温差から植物を守れます。外の環境変化からカバーし、温度調節の役割を果たすのです。

鉢の周りを水漏れや土汚れから守れる

室内で水やりをした際に水が漏れてしまうのはよくあることですが、内側が防水仕様である鉢カバーであれば、水漏れ防止となります。

さらに、鉢カバーがあることで土が多少こぼれても袋の内側に収まるため、こぼれてしまった土の掃除の手間が省けます。

特に室内でガーデニングする方は、土や水やりで床が汚れてしまいがちですが、鉢カバーを使えばできるだけ汚さずにお手入れすることが可能です。

インテリアとして部屋の印象を変えられる

鉢カバーで鉢植えとは違う印象を与えることで、そのデザインがアクセントとなってインテリアの雰囲気を変えられます。色や柄などを工夫することで、インテリアに馴染ませることもできます。

ガーデニングをインテリアの一部として考えている場合、鉢植えのデザインに飽きてしまっても、植え替えするのはかなりの手間ですが、鉢カバーなら、鉢植えの上から被せるだけで簡単にイメージを変えられます

自宅の植木鉢に合う鉢カバー選びでお悩みならリッチェルの鉢カバー

ボタニーハイドポット

192327
サイズ(cm)φ19×16Hφ23×19.5Hφ26.5×22.5H
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リッチェルのボタニーハイドポットは、ナチュラルな高い質感で鉢花にマッチする鉢カバーです。

ハイドポットなら、お店で買ってきたスリット鉢をそのまますっぽり入れられるのが特徴です。

ボタニーハイポット

304050
サイズ(cm)φ30×30.5Hφ40×40.5Hφ50×50.5H
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リッチェルのボタニーハイポットは、3つのサイズ展開で背丈のある高い植物に適したポットです。

プラスチックに自然素材を混ぜ合わせており、デザイン性も高く玄関など人目につく場所でも設置できます。

軽量で割れにくく、安心して取り扱いできる点もおすすめです。

ペーパーポットカバー

号型468
サイズ(cm)11.5×11.5×20.5H18.3×18.3×31H23.5×23.5×41H
詳細公式ショップへ公式ショップへ公式ショップへ

リッチェルのペーパーポットカバーなら、観葉植物や多肉植物の鉢カバーとしてナチュラルな雰囲気のデザインを楽しめます。

また、汚れても手軽に水洗いができ、さらに繰り返し長く使えてコスパが高い商品です。4、6、8号の鉢植えにそれぞれ対応しているサイズ展開があり、さまざまな大きさの鉢植えに使えます。

土に還るクラフト紙からできており、地球に優しい商品を選びたい方にもおすすめです。

軽量の素材を使用しているため、鉢カバーを使ったことがない方や試しに使ってみたい方でも、取り扱いが簡単です。

リッチェル「ペーパーポットカバー」の使い方

リッチェルのペーパーポットカバーの使用方法を説明します。

  • 本体を広げて筒状に形を作る
  • ヘリを2~4cmずつ2回ほど折り曲げる
  • 受け皿を入れる

まずは、本体を広げて筒状に形作ります。ポイントはヘリを2回曲げることです。鉢カバーが倒れにくい状態を保つため、ヘリをしっかり折り曲げて使用しましょう。

筒の底に受け皿を入れ、鉢を入れます。受け皿のサイズも確認しておくといいでしょう。

リッチェルのペーパーポットカバーには鉢カバー以外の使い道も!

ここでは、リッチェルのペーパーポットカバーについて鉢カバー以外の使い道を紹介します。

  • 苗木の育成ポット
  • 根菜の収納袋
  • おもちゃ箱

素材として使っているクラフト紙は、土を入れることで2ヶ月以上かけて微生物により分解されます。そのまま土に埋めれば土に還元されるため、自然に優しい育成ポットとして使えるでしょう。

また、ガーデニングだけでなく外の作業で必要な収納袋代わりにも活用できます。

屋外だけでなく、屋内でおもちゃやぬいぐるみなど収納したいときに使えば、おしゃれなインテリアに早変わりです。

鉢カバーを使う際の注意点

鉢カバーは底から水が抜けない仕様となっているので、使う際には土の通気性が悪くなりやすい点に注意が必要です。通気性が悪いと植物の根が傷みやすいため、ガーデニングに使用する際は、こまめに溜まった水を捨てる習慣をつけましょう。

リッチェルのペーパーポットカバーを屋外で使う際は、雨水が入りにくい場所で使ってください。虫が穴を開けることも考えられるので、防虫管理も必要です。

屋外でも使える素材ですが、鉢カバーとして使う際にはこまめな管理が必要になることを念頭に置いておきましょう。

用途に合った鉢カバーを選んでガーデニングを楽しみましょう

この記事では、鉢カバーの選び方や種類ごとの特徴などを解説しました。

鉢カバーは、植え替えをしなくても鉢カバーを変えるだけでおしゃれに飾ることができます。デザイン面ではもちろん、機能性においても優れている商品が数多く存在します。

リッチェルのペーパーポットカバーは場所を選ばず使用でき、幅広いシチュエーションで使いやすいアイテムです。鉢カバー自体も、土に還る素材でできているので自然にも優しいです。

鉢カバー選びに迷っているなら、ぜひリッチェルの鉢カバーをご利用ください。

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