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猫用トイレの種類を詳しく紹介!おすすめの選び方や買い替え時期まで解説

猫用トイレを購入するとき「掃除しやすいトイレにしたい」「トイレの臭いが心配」「砂が飛び散りにくいトイレは?」など、さまざまな要望や悩みがあるはずです。

猫用トイレは構造や形状によってメリット・デメリットが異なります。頻繁に買い替えるものではないからこそ、トイレの種類ごとの特徴をよく理解して、後悔のないように選びましょう。

本記事では猫用トイレの種類ごとの特徴や、おすすめの選び方、買い替え時期について解説します。はじめて猫を買う方や猫用トイレの買い替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

猫用トイレの構造は3種類|機能とともに紹介

猫用トイレは3つの構造に分けられます。構造による大きな違いは掃除のしやすさです。ここでは以下3つの猫用トイレの構造について解説します。

  • ノーマルトイレ
  • システムトイレ
  • 自動トイレ

ノーマルトイレ

猫用ノーマルトイレ

ノーマルトイレは、猫用トイレのなかでもっともオーソドックスな平たいバケツ型です。ほかの構造のトイレよりもリーズナブルに手に入ります。

ノーマルトイレは、オシッコで固まるトイレ用の砂が必要です。ノーマルトイレを掃除する時は、固まったオシッコとウンチの両方を手作業で取り除かなければいけません。

ほかのトイレに比べると排泄物の処理に手間がかかりますが、シンプル構造でパーツや附属品が少ない分、トイレ自体は楽に掃除できるでしょう。

システムトイレ

システムトイレは、上段のスノコと下段のトレーの2層構造です。上段には固まらないタイプの猫砂をまき、下段のトレーにはトイレシートを敷いて使います。

オシッコはスノコを通り抜けトイレシートに吸収されるため、猫砂を取り除く必要がありません。ウンチの付いた猫砂の処理だけでよく、排泄物の掃除が簡単です。

トイレシートは吸収力がよく消臭効果も高いことから、猫1匹の場合、週に1回程度の交換で済みます。猫砂は都度補充を繰り返し、1ヶ月程度を目安に交換しましょう。

トイレのお手入れの頻度を減らせるため、長時間家を空ける方におすすめです。

自動トイレ

極力掃除の手間を省いて常にトイレを清潔にしておきたい方には、自動トイレがおすすめです。自動トイレは、電気を使って猫の排泄物を自動で掃除してくれる優れものです。

排泄物はコンテナにたまるため、トイレの嫌な臭いに悩むこともないでしょう。

ただし、排泄物が処理される際にモーター音が聞こえるため、音に敏感な猫は嫌がる可能性があります。猫も飼い主も慣れるまで時間がかかるケースがあることを覚えておきましょう。

猫用トイレの形状は2種類に大別される

猫用トイレは構造による分類だけでなく、形状によってもそれぞれ特徴が異なります。猫用トイレのおもな形状は以下2つです。

  • オープンタイプ(浅箱型)
  • カバータイプ(ドーム型)

オープンタイプ(浅箱型)

オープンタイプは、屋根がなく背の低い壁で囲まれた箱型のトイレです。排泄物を見つけやすく猫砂を交換しやすいメリットがあります。

コンパクトでかさばりにくいため、楽に水洗いできます。部屋に置いても目立ちにくいのが魅力です。

デメリットは猫砂がトイレの外側に飛び散りやすいことと臭いが広がりやすいことです。比較的安価に購入できるため、身体が小さかったり砂をける力が弱かったりするうちは、オープンタイプから試してみるとよいでしょう。

カバータイプ(ドーム型)

カバータイプの猫用トイレ

カバータイプは、オープンタイプよりも高い壁と屋根が付いているドーム型です。カバータイプは外部からの視線を遮れるため、落ち着いた環境で安心して排泄できます。

飼い主にとっては、臭いが広がりにくく猫砂が散らかりにくいのがメリットです。ただし、排泄物のチェックや掃除がしにくいデメリットがあるため、購入前に掃除方法を調べておきましょう。

カバータイプは「フルカバー型」と「筒型」の2種類に分けられます。それぞれ詳しくみていきましょう。

フルカバー型

フルカバー型は入り口部分に開閉できるドアが付いているトイレです。ドアはカバーにぶら下がっている商品が多く、猫が頭で押すとドアが開きトイレに入れます。

常に密閉状態を保てるため、砂の飛び散りやニオイを最大限に防げるのが特長です。排泄物が見えずに清潔感があるフルカバー型は、来客が多い方にも向いています。

筒型

筒型はカバータイプの天井部分に入り口があるトイレです。猫はトイレの上に飛びのって出入ります。トイレの四方が壁で覆われており、プライバシーを確保し排泄可能です。

ドアなどのパーツがないシンプルな設計ですが、猫砂の飛び散りを防げ、高い防臭効果も期待できます。トイレに出入りする時のジャンプが負担にならない猫におすすめです。

猫用トイレを選ぶ時・買う時に重視するポイント

猫用トイレにはさまざまな形状や構造があるため、なにを選ぶべきか悩む方も多いでしょう。猫用トイレを選ぶ時や買う時に重視するポイントは以下の4つです。

  • 猫の体長に適している
  • お手入れしやすい・掃除の手間が省ける
  • 猫砂が飛び散りにくい・臭いにくい
  • 猫の年齢と運動能力の間に句点に合っている

猫の体長に適している

猫用トイレは、体長の1.5倍以上のサイズのものを選びましょう。猫はトイレに入った時すぐに排泄するわけではなく、方向転換しながら落ち着けるポジションを探します。

猫と同じくらいのサイズだと、トイレ内で動きにくく排泄時のストレスになってしまうため、気持ちよく排泄できるように、猫のサイズを測ってから購入しましょう。

成長して体長が長くなることも考えられます。予め大きめのサイズを選んでおくと、同じトイレを長く使えて便利です。

お手入れしやすい・掃除の手間が省ける

衛生的にトイレを使うためにも、お手入れしやすく掃除の手間が省けるトイレを選びましょう。トイレは、日々排泄物を取り除き、1ヶ月に1回は本体を水洗いして猫砂をすべて取り替えなければいけません。

構造がシンプルなほどトイレ本体の掃除はしやすくなります。日々のお手入れをラクにしたい方は、排泄物の掃除が簡単なシステムトイレや自動トイレを選びましょう。

猫はお手入れされていないトイレだと、排泄しないことがあるほどきれい好きです。猫のためにも、飼い主が無理なく清潔な状態を維持できるトイレを選びましょう。

猫砂が飛び散りにくい・臭いにくい

猫砂が飛び散りにくく臭いにくい猫用トイレを選ぶと、猫との暮らしが快適になります。猫砂が飛び散らないと臭いが周りに広がりにくくなるため、カバータイプのトイレで猫砂の飛び散りを防ぎましょう。

システムトイレの場合、消臭効果の高いトイレシートにより臭いにくくなります。

猫は臭いに敏感です。忙しくてまめに掃除ができない方は、カバータイプやシステムトイレを選べば、トイレ周りも清潔にできて嫌な臭いも防げます。

猫の年齢・運動能力に合っている

猫の年齢や運動能力に合っているトイレを選びましょう。子猫はトイレの入り口が低く中に入りやすいもの、高齢の猫は段差が少ないものを選んでください。

とくに筒型のトイレは、猫の年齢や運動能力が適しているか慎重に見極めましょう。

トイレは一日に何度も使います。猫の年齢や運動能力を把握し、安全に使えるトイレを選びましょう。

愛猫に合ったトイレ選びに迷ったらリッチェルのネコトイレがおすすめ

トイレからでる猫

トイレ選びに迷っている方には、リッチェルのネコトイレをおすすめします。豊富なラインナップとサイズ展開で、気に入るものが見つかるはずです。

ここでは以下5種類のノーマルトイレを紹介します。

  • ラプレ ネコトイレ 深型
  • ラプレ ネコトイレ
  • ラプレ ネコトイレ フード付
  • ラプレ 砂取りネコトイレ
  • ラプレ 壁高ネコトイレ

ラプレ ネコトイレ 深型

トイレに入る猫
商品名406060フード付
サイズ40×29×16H(cm)60×44×21H(cm)60×45×48H(cm)
詳細公式ショップへ公式ショップへ公式ショップへ

ラプレ ネコトイレ 深型は、壁が高いオープンタイプです。猫砂を深く敷けるため底が汚れにくく、排泄物で汚れた部分の猫砂を取り除くだけで楽に掃除できます。

壁の高さが出るように猫砂の量を調整すると、飛び散りを防ぐこともできるでしょう。トイレ本体はコーラルピンク・ホワイト・ダークグレーの3色展開です。内側に掛けられる掃除用のスコップも付属しています。

ラプレ ネコトイレ 深型は、シンプル構造にもかかわらず、猫砂の飛び散りや掃除の手間を軽減できることから、バランスのよい猫用トイレを探している方におすすめです。

ラプレ ネコトイレ

トイレに入っている猫
商品名SMハーフカバー
サイズ30×39.1×12H(cm)36×46.9×12H(cm)36×47×24.5H(cm)
※入口高さ12.5(cm)
詳細公式ショップへ公式ショップへ公式ショップへ

ラプレ ネコトイレは、オープンタイプと少し高さのあるハーフカバーの2種類です。コンパクトなオープンタイプは、トイレ本体を手軽に水洗いできます。トイレの下部には持ち手用の溝があり移動もかんたんです。

ハーフカバーは背面の壁が高いため、猫砂の飛び散りを軽減したい方に向いています。スコップもついているので、猫砂の入れ替えに便利です。

色は深型と同様のコーラルピンク・ホワイト・ダークグレーの3種類で、インテリアとの相性が抜群です。

トイレの存在感を出したくない方や本体を楽に掃除したい方は、ラプレ ネコトイレをおすすめします。

ラプレ ネコトイレ フード付

猫用トイレの掃除を見ている猫
商品名ネコトイレ フード付
サイズ37.5×48×40H(cm)
詳細公式ショップへ

ラプレ ネコトイレ フード付は、トイレの入り口以外がフードで覆われているタイプです。広範囲がフードでカバーされるため、猫砂の飛び散り防止効果が高く、臭いが広がるのも防げます。

入り口上部が開くことで、フードを外さなくても広い開口部で猫砂の掃除が可能です。付属のスコップは入り口上部に収納でき、掃除する時以外は見えません。

トイレ自体の高さはありますが、丸みを帯びた形状で猫砂も見えにくいため、トイレながらオシャレ空間を演出できます。

ラプレ ネコトイレ フード付は、猫砂の飛び散りや臭いを抑えたい方にイチオシです。

ラプレ 砂取りネコトイレ

トイレに入る猫
商品名砂取りネコトイレ
サイズ40×51×38H(cm)
※入口24×23(cm)
体重目安6kg以下
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ラプレ 砂取りネコトイレは円筒形のシンプルでスタイリッシュなデザインで、部屋のインテリアに調和しやすいです。入り口以外がすべて壁になっているため、猫が視線を感じず安心して排泄でき、猫砂の飛び散りも徹底的にガードします。

入り口以外の天井部分がメッシュになっているのもポイントです。肉球に付いた砂をメッシュで落とせるため、トイレ周りを汚しません。

天井部分は片手で開けられ、かんたんにお手入れできます。砂の飛び散り防止を重視する方、ジャンプが負担にならない猫を飼っている方には、ラプレ 砂取りネコトイレがおすすめです。

ラプレ 壁高ネコトイレ

トイレに入る猫
商品名壁高ネコトイレ
サイズ本体:41×50×31.5H(cm)
ステップ:18.3×12.9×3.2(cm)
入口高さ:14H(cm)
体重目安8kg以下
詳細公式ショップへ

ラプレ 壁高猫トイレは、入り口と天井以外が高い壁で覆われており、猫砂の飛び散りを防ぎます。さらに、入り口部分はこだわりのメッシュ素材のステップ付きです。

トイレの外に出る時にステップを通ることで、肉球についた猫砂を落としたり、排泄後の飛び出し時のスピードを抑えたりする効果があります。

入り口が高すぎずトイレの中に入りやすいのも特長です。スコップ付きで、猫砂の入れ替えにも重宝します。

子猫やシニア猫用で猫砂が飛び散りにくいトイレを探している方にぴったりです。

猫用トイレの買い替えを考えるのはどのタイミング?

猫用トイレは以下4つの状況が見られたら買い替えを検討しましょう。

  • トイレから身を乗り出して排泄する
  • 手入れした直後でもトイレで立ち座りを繰り返す
  • トイレ外から砂かきをする
  • 以前よりもトイレへ入るのに苦労している様子である

トイレから身を乗り出して排泄する、立ち座りを繰り返す、トイレ外から砂かきする時は、トイレのサイズが小さくなっている証拠です。使っているトイレよりも大きいサイズに買い替えましょう。

以前よりもトイレへ入るのに苦労している時は、運動能力が衰えてきていることが考えられます。入り口の段差が今よりも低いトイレに変えることで改善できるでしょう。

猫用トイレは安心して排泄できる環境へ設置する

トイレの前に座る猫

猫用のトイレは置く場所にも配慮しましょう。猫は静かで落ち着ける場所を好むため、玄関や廊下など人の出入りが多い場所には不向きです。

リビングに設置する場合も、なるべく隅に置くなど人目から離れる場所がよいでしょう。臭いが気になる場合は換気できる場所に置くのがおすすめです。

また、トイレの近くで食事することを嫌がる猫もいます。食事場所とトイレが近すぎないようにするのが理想です。猫の様子を観察して、最適な場所を探しましょう。

愛猫にあったトイレを選んで一緒に過ごす毎日をより快適にしよう

自宅で飼い主とくつろぐ猫

猫用トイレは形状や構造などさまざまな種類があります。猫の体長や身体能力を考え無理なく使えるものを選ぶのはもちろんですが、掃除のしやすさや汚れにくさといったお手入れのしやすさも考えて選びましょう。

リッチェルの猫用トイレは、シンプルなオープンタイプ・フード付き・ハーフカバー・筒形など、多くのラインナップから選べます。

サイズやカラー展開も豊富なため、愛猫がストレスなく使えて飼い主も気に入るトイレが見つかるはずです。

ぜひ本記事を参考にして、リッチェルの猫用トイレで愛猫との快適な毎日をお過ごしください。

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