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観葉植物の7つの飾り方を解説!居住タイプ別での置き方・吊るし方のポイントとおすすめアイテムも紹介

観葉植物は置いたり吊るしたりするだけで、癒しを感じられるアイテムです。インテリアとして取り入れると、明るくおしゃれな空間を演出できます。観葉植物は飾り方や配置を工夫すれば、部屋がおしゃれに仕上がり、印象が変わるでしょう。

今回は、観葉植物の飾り方アイデア7選を解説します。賃貸での置き方・吊るし方のポイントとおすすめのアイテムも紹介します。

賃貸で植物を置くスペースに悩んでいる人や、植物を吊るしておしゃれに飾りたい人はぜひ参考にしてください。

観葉植物の飾り方・置き方のアイデア7選

観葉植物を室内で育てる場合、空いているスペースや部屋にある設備を上手に使えば、多くの植物を飾れます。

観葉植物の飾り方・置き方のアイデア7選を紹介します。

  • リビングや寝室などの広めのスペースに大きめの鉢で床置きする
  • 玄関の棚やダイニングテーブルの上にコンパクトなポットを使って置く
  • カーテンレールやダクトレールから紐で吊るすことで高低差を作る
  • 突っ張り棒やラダーを設置してフックと紐で吊るせる場所を作る
  • スツールやポットスタンドを使って置き場所のスペースを広げる
  • 壁に飾り棚やフックを取り付けて空間を活用する
  • ラグや絨毯を敷いて観葉植物を置く専用のスペースを設ける

リビングや寝室などの広めのスペースに大きめの鉢で床置きする

存在感のある緑として、広いリビングや寝室のベッドの横に大きめの鉢で床置きします。例えば壁の隅に置くときは、縦のライン上にまっすぐ伸びるボリューム感のある観葉植物を選ぶと、空間が引き締まりおしゃれ感が出るでしょう。

部屋の色味やインテリアに物足りなさを感じていても、観葉植物1つで印象が変わる場合もあります。広めのスペースに飾るのがおすすめの観葉植物は以下の通りです。

  • パキラ
  • アレカヤシ
  • ケンチャヤシ
  • ドラセナ・コンシンネ
  • フィカス

いずれも存在感があり初心者でも育てやすく、リビングに設置するのにおすすめです。窓がなく、日光の入りにくい場所でも栽培できます。暑さには強いですが、寒さに弱いため最低5度以上の温度を保ちましょう。

玄関の棚やダイニングテーブルの上にコンパクトなポットを使って置く

玄関の棚やダイニングテーブルなど台の上にコンパクトなポットを使って観葉植物を置くと、置き場所に緑のアクセントが入り明るく見えます

コンパクトなポットを複数まとめて置くと、すっきりした空間に動きが出て華やかです。このような狭めのスペースに飾るのがおすすめの観葉植物を紹介します。

  • セローム
  • シマトネリコ
  • カポック
  • ペペロミア・サンデルシー
  • コーヒーの木
  • ヒメモンステラ

いずれも、高さがなく育てやすい観葉植物です。ペペロミア・サンデルシー、コーヒの木、ヒメモンステラは寒さに弱いので10度以上の温度が適しています。日光が少ない場所や日陰でも育ちますが、定期的に日光に当てる方が良いでしょう。

シンプルなデザインでコンパクトな鉢を使って観葉植物を置くと、小さいながらも存在感があり、おしゃれな雰囲気になります。

カーテンレールやダクトレールから紐で吊るして楽しむ

部屋にある設備を活かして、カーテンレールやダクトレールから観葉植物を紐で吊るして楽しむことが可能です。吊るす観葉植物・紐・鉢の質感やサイズで印象は変わってきます。

コンパクトにまとめるなら、観葉植物は小さめで紐や鉢もシンプルなものがおすすめです。ボリュームを出すなら、ツルが伸びる観葉植物を飾って、紐や鉢は大きめのサイズやデザインのあるものを選ぶと良いでしょう。

ダクトレールに紐を吊るす場合は照明の横に吊るすとおしゃれです。付属のフックを連結することで、高低差をつけることもできます。

レールに紐を吊るして観葉植物や空間を楽しみましょう。

突っ張り棒やラダーラックを設置してフックと紐で吊るせる場所を作る

レールなど飾るのに適したインテリアがない場合や住居が賃貸でDIYが難しい場合、突っ張り棒やラダーラックなど簡単なガーデニング用品を購入して設置すると観葉植物を飾る場所が作れます

突っ張り棒やラダーラックを使うと空間に観葉植物を設置でき、床置きよりもスペースが広く使えます。鉢を設置する時に高低差をつけると、観葉植物をより多く設置でき、部屋全体や空間が広く見えやすくなるのがメリットです。

スツールやポットスタンドを使って置き場所のスペースを広げる

スツールやポットスタンドを使うと、インテリアとして楽しめ植物を立体的に飾ることができます

また、スツールの中に物を収納したり、ポットスタンドの下に小物を置いたりと上面以外のスペースを利用することもできます。収納とインテリアを併用すると、部屋のスペースが限られる場合でも多くの観葉植物をおしゃれに置くことが可能です。

ポットスタンドやスツールを複数置く場合は、高さやサイズを変えると見た目の印象が良くなります。

壁に飾り棚やフックを取り付けて空間を活用する

壁を加工しても問題ない場合は、植物を設置するのに壁に飾り棚やフックを取り付けてデッドスペースになりがちな空間を活用できます。壁に吊るしたり、飾り棚に置いたりするのも可能です。

壁に設置する場合は、日陰を好む小ぶりの観葉植物をおすすめします。

ラグや絨毯を敷いて観葉植物を置く専用のスペースを設ける

ラグや絨毯を敷いて観葉植物を置く専用のスペースを設けると、まとまりやすくおしゃれな空間が生まれます。

サイズの異なる小さな植物を並べたり、床置きの植木鉢をバランスよく置いたりすると、部屋にある床の空きスペースに緑が加わり、床面だけでなく部屋全体の印象に彩りが生まれます。

一部屋を観葉植物の専用エリアとする使い方も、置き場所に余裕がある場合は試してみてください。

観葉植物の飾り方を考える際に着目したいポイントと飾るコツ

観葉植物の飾り方を考える際に着目したいポイントは下記の5つです。飾るコツについても紹介します。

  • 観葉植物のサイズと葉の形・色
  • 鉢(ポット)や花瓶のサイズ・デザイン
  • 観葉植物を飾れるスペースの広さ
  • 置く・吊るす場所の高さ
  • 植物への日光の当たりやすさ・手入れのしやすさ

観葉植物のサイズと葉の形・色

観葉植物が置く場所に適しているか見直しましょう。比較的コンパクトな部屋や天井が低い場所に大きい観葉植物を設置すると、圧迫感を生みやすくなります。

観葉植物のサイズや色、葉の形が部屋のサイズや雰囲気とマッチしているか確認をしましょう。

複数の植物を飾る場合は、異なる種類を組み合わせるとメリハリがつきます。

鉢(ポット)や花瓶のサイズ・デザイン

鉢の質感や材質によっても、印象が異なります。植物の存在感だけではなく、鉢や花瓶のサイズ・デザインを部屋の雰囲気に合ったものにすると、統一感が出てインテリア性が高まるでしょう。

初心者の場合、シンプルなものであれば、どんな部屋にもあわせやすくおすすめです。

観葉植物を飾れるスペースの広さ

観葉植物を飾れるスペースの広さがどのくらいあるかを確認しましょう。スペースが広い場合は大きめの観葉植物でも複数置くことができます。

部屋が狭い場合はスツールやポットスタンド、上から吊るすハンギングなどのアイテムを使えば、観葉植物を飾るスペースを広げられます

置く・吊るす場所の高さ

植物は高低差を利用して空間に飾ることで、空間にメリハリがつき、部屋の印象をガラッと変えることができます。

高低差をつけるためにおすすめな方法は下記の3つです。

  • 台や棚を使って段差をつける
  • 階段や窓枠など段差を利用する
  • 突っ張り棒やカーテンレールから紐・フックを使って鉢を吊るして空間を活用する

観葉植物をスツールやポットスタンドで飾ったりテーブルなどを使用したりするのも、高低差や奥行きが出て圧迫感がなくなります。

植物への日光の当たりやすさ・手入れのしやすさ

植物への日光の当たりやすさや手入れのしやすさにも注目しましょう。日光が当たりにくい場所だと枯れてしまう場合や、手入れがしにくいと手間がかかることがあります。

植物が育ちやすく、手入れがしやすい環境を整えることを意識して、置き場所を考えることが大切です。日光が当たりにくい場所へ置く時は、日陰に強い耐陰性の観葉植物を選んだり、キャスター付きで移動できるハンギングポールを利用してときどき日光に当てたりするなどの対策をしましょう。

居住タイプ別でおすすめしたい観葉植物の飾り方・置き方を紹介

居住タイプ別におすすめしたい観葉植物の飾り方・置き方を紹介します。それぞれの特徴や注意点と飾るアイデアをぜひ参考にしてください。

  • 賃貸マンション・アパートの場合
  • マイホーム(一軒家・マンション所有)の場合

賃貸マンション・アパートの場合|省スペースを有効活用

賃貸マンション・アパートの場合は、壁や床などに傷をつけるような作業は避けたいですよね。壁に穴を開けて設置したり、植物を運ぶ際に床に傷をつけたりしてしまうと、部屋を明け渡す際に修繕費を取られることもあります。

そこで、下記のような部屋に傷をつけない飾り方がおすすめです。

  • コンパクトな部屋に小さめのポットを使う
  • カーテンレールから吊るす
  • 突っ張り棒やラダーラックなどを設置する
  • スツールやポットスタンドを使う

スツールやポットスタンドは置き場所の自由度が上がるため、省スペースでも設置可能です。

マイホーム(一軒家・マンション所有)の場合|DIYなど持ち家ならではの飾り方が可能

マイホーム(一軒家・マンション所有)の場合、同居者の同意があれば多少のDIYや家の改装が可能です。また、一軒家の場合は賃貸と比べて、広めのスペースが確保できます。2階や3階のスペース、屋上や階段、ベランダ・庭など使うことができます。

さらに、ダクトレールや寝室など置くスペースの選択肢が多く、自分好みにアレンジができます。ただし、将来的に所有している家を手放したり賃貸に出したりする場合は、賃貸同様に壁や床を傷つけない方法がおすすめです。

観葉植物を飾る時に便利!シンプルデザインが人気なリッチェルおすすめの観葉植物用鉢3選

リッチェルの植木鉢は軽量で持ち運びやすく、シンプルなデザインが人気です。中でもおすすめのシリーズは下記の3つです。

  • ボタニー
  • グレーニー
  • エコル

ボタニー

ボタニー

リッチェルのボタニーは陶器のようなデザインでこだわりの高い質感が特徴の植木鉢です。

数種類の色や質感から選べるため、どんな観葉植物でも合います。上記のストライプタイプは植木鉢に負けないようなゴージャスな観葉植物を飾るとインテリアとして映えるでしょう。

ボタニーシリーズは陶器のような見た目ながら、軽量で割れにくく扱いやすくなっています。植木鉢の持ち運びや掃除がしやすく、お手入れも簡単です。

グレーニー

グレーニー

リッチェルのグレーニーは石のような質感に色をペイントした、手作り風の植木鉢です。広い植え込み口が特徴で、ポリポットから植え替えもできますが、そのままポットごと入れれば鉢カバーとしても使用できます。

サイズや色は数種類あり、小型から中型の観葉植物を入れるのに適しています。シンプルとモダンの両方に合う植木鉢で、観葉植物の種類を問わず、おしゃれに飾れるでしょう。

エコル

エコル

リッチェルのエコルは、手作り感のある暖かな風合いのシンプルな植木鉢で、丸みがあるのが特徴です。

エコルは再生ポリポロピレン100%でつくられ、丈夫で環境に優しい製品となっています。サイズや色が豊富で、部屋の雰囲気や自分の好きなように選べます。

シンプルな部屋に雰囲気に合わせて鉢を複数設置するだけで、見た目がすっきりして統一感が生まれるでしょう。

観葉植物を吊るして、空間で楽しみたい方向け・リッチェルのボタニーハンギング

リッチェルのボタニーハンギングは、空間を有効活用して観葉植物を吊るす、置くなどで飾れる便利なアイテムです。省スペースで多くの植物を飾れて壁や床を傷つけないため、居住タイプにかかわらず使用できます。

ボタニーハンギングは以下の3種類です。

  • ボタニー ハンギングポール
  • ボタニー ハンギングスタンド
  • ボタニー キャスター付ハンギングポール

ボタニーハンギングポール

ボタニーハンギングポール
商品名ボタニー ハンギングポール
カラーブラック・ホワイト
サイズ直径8.1✕200〜280H(cm)
詳細公式ショップへ

リッチェルのボタニーハンギングポールは、天井と床に突っ張るだけで設置できます。専用のプレートやフックをつければ、植物を紐で吊るしたり鉢を置いたりと、自分で好きなようにアレンジが可能です。

縦方向に飾るため、限られた幅でも複数の植物を設置できます。さらに、床まわりがすっきりして、掃除がしやすくなります。

ポールを設置しても床や壁に傷をつけにくいため、賃貸・一軒家などの居住タイプにかかわらず取付可能です。省スペースの空間を有効活用して観葉植物を設置したい人におすすめです。

ボタニーハンギングスタンド

ボタニーハンギングスタンド
商品名ボタニー ハンギングスタンド
カラーブラック・ホワイト
サイズ59✕37✕151H(cm)
詳細公式ショップへ

リッチェルのハンギングスタンドは、たくさんの植物を飾りたい人におすすめの商品です。上部のフレームにS字フックを使って紐で吊るしたり、下部の基台に直接鉢を置いて、多くの植物が飾れます。また、ポールの台座に専用のフックやプレートを組み合わせれば、空間を活用して植物の設置が可能です。

部屋に床置きされている植物を一箇所にまとめることができるため、植物の置き場所に悩まれている人にもおすすめです。

ボタニーキャスター付ハンギングポール

ボタニーキャスター付ハンギングポール
商品名ボタニー キャスター付ハンギングポール
カラーブラック・ホワイト
サイズ直径44✕121H(cm)
詳細公式ショップへ

ボタニーキャスター付ハンギングポールは、空間を活用して植物を飾れるだけでなく、キャスター付のためこのままの状態で移動が可能です。昼間はリビングで日光に当てて、夜はソファーや寝室に移動など自由に動かせます。

キャスター付に見えないほどの基台となっていて、部屋にも馴染みやすいです。付属のフックやプレートを使えば、空間を利用して自由に鉢を設置できます。省スペースに植物を飾って、移動を頻繁に行う予定がある人におすすめです。

観葉植物の飾り方・置き方を工夫して部屋をおしゃれに仕上げましょう

観葉植物の飾り方・置き方のアイデア7選、飾るコツ、居住別のおすすめしたい飾り方などを紹介しました。広めのスペースがあるなら大きめの植物、コンパクトなスペースなら小さめの植物を飾るのがおすすめです。

観葉植物の設置には、リッチェルの鉢やハンギングポールを使えば、デザインがシンプルで部屋の雰囲気に合わせやすく、ボタニー製品で揃えると統一感が生まれます。さらに、ハンギングポールは賃貸で使用しても壁や床を傷つけず、省スペースで飾れます。

観葉植物の飾り方・置き方を工夫して部屋をおしゃれに仕上げましょう。

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