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災害時の愛犬に必要なものを紹介!ペットとの避難に向けた対策のポイントも解説

地震、台風による大雨や洪水、大火事などさまざまな災害はいつ起こるかわかりません。

万が一に備えて、愛犬(ペット)との避難方法を想定しつつ、避難後の生活に向けたアイテムを準備することは大切です。

本記事では、被災した際に愛犬と過ごす上で必要なものを紹介します。

避難に向けた対策のポイントも解説するので、ペットと災害に備える際の参考にしてください。

災害が起こった時はまず愛犬(ペット)の安全と問題点を確認する

災害が起こった時は、愛犬(ペット)の安全と直近の問題点を確認することが先決です。

愛犬は確認できる場所にいて安全なのか、けがはしてないのかをまず確認し、避難が必要であれば持っていくグッズを集めます。

また、避難が必要な際にルートは確保できているか、愛犬と安全に避難する方法が取れない場合は次にどんな対処をすべきか、迅速に判断することが必要です。

とにかく緊急時は自分と家族、愛犬の安全確保・確認を優先し、すぐに対処すべき問題点を落ち着いて把握してから行動しましょう。

冷静に正確な判断をするためにも、災害が起こる前にシミュレーションなど普段から備えることも大切です。

災害時の愛犬に必要なもの・役立つ防災グッズを紹介

ここでは、愛犬のために準備しておくと災害時に役立つ防災グッズを紹介します。必要なものを取捨選択して準備しましょう。

  • キャンピングキャリーファイン ダブルドア(S・M)
  • キャンピングキャリーファイン(S・M)
  • キャンピングキャリー 折りたたみ(S・M・L)

キャンピングキャリーファイン ダブルドア(S・M)

商品名キャンピングキャリーファイン ダブルドア Sキャンピングキャリーファイン ダブルドア M
体重目安8kg以下12kg以下
サイズ32.5×47.5×29.5H(cm)40.5×55.5×37.5H(cm)
製品重量1.7kg2.4kg
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災害時の移動に便利なのがペット用キャリーです。移動時は脱走を防げて、避難先でもプライベートスペースを確保できます

ペットを連れての旅行や長時間の移動など、日常的にも使えるアイテムなので、キャリーを1つ家に常備しておきましょう。災害時に慌てないように普段から慣れさせておくといいでしょう。

特に、リッチェルのキャンピングキャリーファイン ダブルドアは横からのドアと上からのドアが付いていて、ペットの出し入れもしやすく、通気性も良いのでおすすめです。

キャンピングキャリーファイン(S・M)

商品名キャンピングキャリーファイン Sキャンピングキャリーファイン M
体重目安8kg以下12kg以下
サイズ32.5×47.5×29.5H(cm)40.5×55.5×37.5H(cm)
製品重量1.4kg2.1kg
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キャリーのサイズは愛犬の種類によって異なるため、必ず確認してから適したサイズを購入しましょう。

シングルドアのキャリーは、ダブルドアに比べて軽いので持ち運びには便利です。災害時の避難の際にも飼い主の負担を減らせます。

また、普段から家の中でも使用することで、災害で避難する時でも緊張せずにキャリーの中で過ごせるでしょう。

リッチェルのキャンピングキャリーファインはプラスチック素材でお手入れしやすく、初めてキャリーを取り入れる際にお手頃な価格で買えるのでおすすめです。

キャンピングキャリー 折りたたみ(S・M・L)

商品名キャンピングキャリー 折りたたみ Sキャンピングキャリー 折りたたみ Mキャンピングキャリー 折りたたみ L
体重目安5kg以下8kg以下20kg以下
サイズ30×48.5×31H(cm)34×56×38H(cm)44×67×50H(cm)
製品重量2.2kg3.1kg5.7㎏
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「キャリーはかさばるから普段の置き場所に困る…」と購入を迷っている方は、折りたたみできるタイプを選ぶといいでしょう。

リッチェルのキャンピングキャリー 折りたたみは、使わない時に折りたたんで薄い状態にして収納できるため、避難所など限られたスペースに持ち込む場合も省スペースで重宝します。

いざという時の備えとして、自宅にコンパクトにストックしておける便利なキャリーです。

ドッグフード・フードボウル

被災時の食料確保は非常に重要です。愛犬のドッグフードを備えておくことや、より食べやすい環境を整えることも、飼い主の大切な役目の一つです。

フードは、ドライフードやウェットフードなど種類があり、必要に応じておやつも用意しておくといいでしょう。愛犬が普段愛用しているものを持参できるよう普段から多めに在庫しておくのが望ましいです。

また、使いやすいフードボウルも必要なものの1つです。被災時に持っていきやすく、軽量な物だとできるだけ荷物にならなくて済みます。

普段から使っているフードとフードボウルを使うことで、避難場所など特別な場所で食事させる時も落ち着いて食べてくれやすくなります。

マークタス ポータブルディッシュ(S・M・L)

商品名マークタス ポータブルディッシュ Sマークタス ポータブルディッシュ Mマークタス ポータブルディッシュ L
サイズ13.4×14.7×7H(cm)15.7×17×8.4H(cm)19×20.5×9.2H(cm)
製品重量99g160g270g
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フードボウルは、中身がこぼれにくい設計のものがおすすめです。軽い素材を使用し、折りたためるものだと災害時により使いやすいでしょう。

リッチェルのマークタス ポータブルディッシュはシリコン素材のため軽く、コンパクトに折りたためるので持ち運びに便利です。フック穴が付いていて、ぶら下げられる工夫もされています。

飲料水・ハンディシャワー・ウォーターノズル

水分補給は健康を保つために必要です。被災中は、日常と異なる環境なので愛犬がリラックスできず、なかなか水を飲もうとしない場合もあります。

そのため飲料水だけでなく、水を飲ませるためのアイテムも用意しておくといいでしょう。給水器はキャリーに取り付けられるとより便利です。

また、災害時に備えて準備する給水器で愛犬に水を飲ませ、嫌がらずに飲めるか確認しておくと良いでしょう。普段から給水器に慣らしておくことで、緊急時でもスムーズに水を飲むことができます。

Nウォーターノズル キャリー用

商品名Nウォーターノズル キャリー用
容量240mL
サイズ11.8×7.7×14H(cm)
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リッチェルのNウォーターノズル キャリー用なら、キャリーやペットサークル、ペットケージに取り付けられる給水器のため災害時に持っていると便利です。

水を入れる容器のつくりが薄型で場所をとらないので被災先で役立つでしょう。取り外しが簡単で、給水時も上部のフタを開けるだけでできるので使いやすい点も特徴です。

マークタス ハンディシャワー

商品名マークタス ハンディシャワー
容量105mL
サイズ7.5×8.1×20.2H(cm)
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リッチェルのマークタス ハンディシャワーは、ペットボトルに取り付けることで簡単に使える優れものです。水のみの容器としても、お散歩時のマナー洗浄に使うシャワーとしても使えます。

2通りの使い方ができて、カバンなどに取り下げられるカラビナ付きなので持ち歩きやすいのもポイントです。

ペットシーツ・トイレ砂

被災時にペットのトイレをどうするか、しっかりと考えておくことが重要です。被災時にマナーを守ったペットのトイレ対策をしておかないと、周囲の方々からのクレームにつながる可能性があります。普段から携帯用トイレやペットシーツを準備し、緊急時でも対応できるよう備えておきましょう。

また、避難所など普段と違う環境でストレスが多く、トイレがいつもと違う状況では便秘になるペットもいます。できるだけ普段から使っているものを用意して、ペットが安心して用を足せるように配慮しましょう。

さらにトイレのしつけを事前に済ませておくことも大切です。

Nおでかけシーツトレー(レギュラー・ワイド)

商品名Nおでかけシーツトレー レギュラーNおでかけシーツトレー ワイド
体重目安8kg以下12kg以下
サイズ38×26×2H(cm)55×39×2H(cm)
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リッチェルのNおでかけシーツトレーは、シリコーンゴム製で丸洗いしやすい素材です。シーツを付けたまま丸めてコンパクトに収納できるのも、使いやすいポイントといえます。

ヘリにもある程度の高さがあるため、尿が床にもれるのを防ぎます。尿がトレーから溢れてしまうと、掃除や臭いの処理が大変なのでヘリの高さは必要です。

ビニール袋・マナーカプセル

ビニール袋は、ペット連れで避難する方はぜひ多めに持っておいてほしいアイテムです。糞尿など臭いが強いものを密封できて、フードやおやつの保管や小分けに活用できるでしょう。

また、汚物や処理したものを一時的に入れておくマナーカプセルはお散歩する際の必需品です。

マークタス マナーカプセル

商品名マークタス マナーカプセル
容量310ml
サイズ7.3×8.4×14H(cm)
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リッチェルのマークタス マナーカプセルは、シンプルなつくりで使いやすいマナーカプセルです。カラビナ付きのためリードなどに引っ掛けられます。

また付属のカラビナが本体とフタをつなげてくれるので、フタの紛失防止にもなり便利です。

愛犬のトイレ処理のために1つはもっておきたいアイテムといえるでしょう。

首輪・リード・ハーネス

野良犬だと判断されないように首輪は常に付けておきましょう。外れて落としてしまったときに備えて、予備の首輪も用意しておくと役立ちます。

リードやハーネスは、持ち運びしやすいタイプだと避難所などでくくりつけておく際も便利です。

また、リードは周囲に迷惑をかけないようできるだけ伸びないタイプが望ましいでしょう。

迷子札・マイクロチップ・ペットの写真

災害時は驚いて逃げてしまうペットもいるので、その際飼い主がとるべき行動も頭に入れておきましょう。

首輪には迷子になった時用に飼い主情報がわかる迷子札をつけておくのが1つの手です。

また、マイクロチップを内蔵しておくと、半永久的に身元証明ができます。

もし愛犬が迷子になったら、ペットの情報を自治体の動物担当部署や警察などに届けます。

探してもらう時の参考になるようにペットの写真を撮っておくのがいいでしょう。

タオル・ブランケット

避難先にはタオルやブランケットなどを持参しておくと使える場面が多くて便利です。

寝る時にかけるのはもちろん、床が固くて寝づらい場合には下に敷くことにも使えます。

普段愛犬が使用しているブランケットなどがあれば、匂いなどで落ち着いて過ごせるように持っていくのがおすすめです。

ガムテープ

災害時にもしケージが壊れても、ガムテープがあれば補修するのに使えます。

他にも、被災先での簡易的な段ボールハウスづくりなどで重宝するでしょう。

また、ガムテープに名前を書いて被災先での即席の名前札にもなり、何かと使えるアイテムです。

災害時・避難時に備えて愛犬と一緒にやっておきたい対策

普段から、災害時や避難しなければならないときに向けて愛犬とやっておきたい対策を紹介します。

  • 普段から食事・排泄・外出時などで飼い主の言うことを聞くようにしつける
  • 普段から人前や自然の中に出して自宅以外の空間にも慣れさせる
  • ワクチン接種・定期健診などを行いペットの健康状態を保っておく
  • 愛犬の身体を清潔に保つ持ち物の準備と習慣づけをしておく

普段から食事・排泄・外出時などで飼い主の言うことを聞くようにしつける

日常的にしつけを徹底しておくことで、外出時で吠えたり緊急時でも興奮したりしないようになるため避難先で過ごす際に楽です。

いざという時にも飼い主が落ち着く方法を知っていれば、暴れることや吠え続けることは減るでしょう。

排泄に関しても訓練しておき、習慣とすることで非常時の粗相を防げます。

普段から人前や自然の中に出して自宅以外の空間にも慣れさせる

普段からしつけとともに、知らない人が多い空間や知らない場所に連れ出して慣れておくのも必要です。

自宅や散歩とは違う空間で落ち着けるかも、災害時にスムーズに過ごせるか左右されるポイントでしょう。

普段から飼い主が連れ出してあげて、知らない場所でもストレスを感じにくいように徐々に慣れさせてください。

ワクチン接種・定期健診などを行いペットの健康状態を保っておく

ワクチン接種しておくと避難先でも周りが安心して過ごせます。

また、ペット自身が健康な状態で避難できるように、定期的に動物病院で診てもらうなどの健康管理を徹底しておきましょう。

もし持病があり、薬が必要なら5日分以上は多めに在庫しておくのがいいです。

ノートやスマホの中にかかりつけの動物病院の連絡先、ワクチン接種の状況、健康状態などをまとめておくと避難の際に役立ちます。

愛犬の身体を清潔に保つ持ち物の準備と習慣づけをしておく

散歩から帰ったら足を洗う、定期的にお風呂に入れるなどを習慣づけておくと、避難先でも嫌がることなく汚れを落とせます。

さらに清潔さを保つアイテムの用意も必要です。ウェットタイプのふき取りシートなどあると、水を使わなくても簡単に身体を拭けます。

愛犬が汚れたままで不潔だと臭いのもとにもなり、避難時に迷惑をかけてしまいます。

エチケットとして清潔な状態で避難所など利用できるように工夫しましょう。

マークタス フットブラシ

商品名マークタス フットブラシ
サイズ7.6×7×12H(cm)
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リッチェルのマークタス フットブラシは、愛犬の足を入れて汚れを落とすフットブラシです。

付属のストラップを手首に引っかけたまま使用できて、脚を洗った後はぶら下げてタオルですぐに拭けます。

本体を裏返すと体のブラッシングもできるため、2通り使い方があり便利です。

緊急時に愛犬とどう避難するかをシミュレーションし訓練しておくのが大切

災害時に役立つのは、愛犬との普段からのしつけや避難を想定した訓練です。

飼い主がいざペットを連れて避難しようとしても、ペットは突然の災害に混乱して普段と違う行動を取ることがあります。

その状況で飼い主とペットが安全に避難するためには、普段からキャリーバックなどに入ることを嫌がらないこと、犬の場合は、「待て」「おいで」などのしつけを行っておくことが必要です。

そのため、避難するシーンを想定したシミュレーションが大切といえます。

参考:災害時におけるペットの救護対策ガイドライン

災害時の愛犬に必要なものは普段から揃えて万が一の事態に備えましょう

本記事では、災害時に愛犬がなるべく安全に過ごせる対策グッズや注意点など紹介しました。

普段からのしつけや訓練も大切ですが、避難先で役立つアイテムを事前に揃えておくことも必要です。災害時に初めて使うのではなく、日常的に愛犬に使わせて慣れさせるといいでしょう。

愛犬も災害時は人間と同じように不安な気持ちで生活することになります。飼い主ができるだけリラックスできる環境を整えてあげましょう。

飼い主の判断で、災害時に愛犬が安心して過ごせるかがかかっています。備えにやりすぎはないので、入念かつ早めに災害時にペットと安全を確保できる対策を始めてみてくだい。

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