愛犬とキャンプに行ってみたいけれど、知識がなく不安でなかなか踏み出せない方は多いです。ここでは、キャンプで愛犬と一緒に寝るときに必要なグッズや便利アイテムを紹介します。
普段とは異なる環境で過ごすのは愛犬にとって良い刺激となりますが、飼い主が配慮しておくべきポイントを知っておかないと、かえってストレスになる恐れがあります。
特に、愛犬がリラックスして休息をしっかりとれる環境を整えることは大切です。この記事を読んで、愛犬とのキャンプを快適に行うために準備しておきましょう。
キャンプで愛犬と寝るときには安心感が持てる環境づくりが大切
キャンプに行くといつもと場所が違うことで愛犬が不安になりやすく、寝られないことがあります。寝る場所やにおいの違いで、ストレスに感じるケースも少なくありません。
キャンプを愛犬とする場合には、安心感を与える環境をつくることが重要です。睡眠時には、なるべく普段寝ている場所の雰囲気に近づけてあげるといいでしょう。
愛犬が楽しくリラックスして過ごせるように工夫する必要があります。
愛犬がキャンプで安心して寝るときに必要なもの
愛犬とのキャンプでは、寝床として次に挙げるものを準備すると愛犬が安心して寝られるでしょう。さらに、普段から使っているものを持参するのが好ましいです。
- 犬用サークル
- キャリー・クレート・ケージ
- 犬用ベッド(ドッグコット)・犬用シュラフ
- マットシート
犬用サークル
愛犬とキャンプで寝る際には、犬用サークルを活用することをおすすめします。折りたためるタイプなら簡単に持ち運びできて便利です。
底面の素材は、地面が濡れていても中まで汚れを通さない防水仕様だと、テントの中だけでなく野外でも使えます。複雑な操作をせずに設置できて、簡単に使えるものが選びやすいでしょう。
なかでも底と側面がつながっている、リッチェルのマークタス ポータブル サークルが使いやすいです。こちらは8kg以下の超小型犬や小型犬に使用できます。
商品名 | マークタス ポータブル サークル 90-90 |
体重目安 | 8kg以下 |
サイズ | 90×78×52H(cm) |
詳細 | 公式ショップへ |
キャリー・クレート・ケージ
キャリー・クレート・ケージを使えば、移動中の車からテント内で休息する時まで、ペットが落ち着ける環境づくりが行えます。
車内で眠りたい場合は、キャリーを活用するといいでしょう。シートベルトを取り付けられるタイプなら、車移動の際も安全に過ごせます。
リッチェルのキャンピングキャリーファイン ダブルドアなら、シートベルトで固定できて、開口部が広くて愛犬が出入りしやすいつくりです。カラーバリエーションが3パターンあり、愛犬にぴったりの色を選べるでしょう。
ポリエステルやナイロン素材がメインのソフトケージを使えば、天井や壁面に身体が当たってもけがをしにくく、クレート内の通気性もよく保てます。
また、移動時に愛犬を入れて持ち運ぶ際に車の中でも使用できるタイプだと、ドライブの際に活用できるほか、軽量で持ち運びやすくて便利でしょう。
リッチェルのたためる3WAYペットケージは、通気性が良くて軽いソフトケースで、シートベルトに固定できるため、車での移動中でもキャンプ場でもフレキシブルに使えます。
犬用ベッド(ドッグコット)・犬用シュラフ
睡眠時にかかせないのは、愛犬用のベッドやシュラフです。折りたためるタイプの方が荷物にならないため、気軽にキャンプに持っていけるでしょう。
野外だけでなく、テントの中で使用可能だとさらに使いやすく、収納袋が付いていると持ち運ぶ際に便利です。
リッチェルのマークタス ポータブル ベッドなら、解体できるフレームでコンパクトに収納できます。超小型犬から中型犬までの大きさに対応しています。
商品名 | マークタス ポータブル ベッド 70-70 |
耐荷重 | 15kg以下 |
サイズ | 約73.5×70×17.5H(cm) |
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マット・シート
愛犬がキャンプ中に睡眠をとる際に、ベッドマットやマルチシートを活用すると快適に過ごせます。通常のシートでも代用できますが、ペット専用ならサイズ感がちょうどよく、アウトドアで使いやすいように工夫されていておすすめです。
リッチェルのマークタス マルチシートは、四隅にハトメが付いているため、ペグやロープで固定すれば風で吹き飛びにくいです。
商品名 | マークタス マルチシート 110-70 |
サイズ | 110×73(cm) |
詳細 | 公式ショップへ |
また、リッチェルのマークタス インフレーター マットは、バルブを開けると自然に空気を取り込んで、膨らむ仕組みになっており、クッション性のあるマットを愛犬に用意してあげることができます。
商品名 | マークタス インフレーター マット 70-70 |
サイズ | 約70×70×5H(cm) |
詳細 | 公式ショップへ |
愛犬を寝かせる場所はキャンプ慣れの度合いに応じて選ぼう
キャンプの際どこで寝るかは、愛犬のキャンプ慣れの度合いをみながら決めましょう。
テントの中や車の中、テントの外(屋外)など愛犬が来たことがない場所への慣れ方や、飼い主と離れても大丈夫かなどを加味して決定するとよいでしょう。
就寝時の場所に応じて、寝る際に使用するグッズを選びましょう。
犬がキャンプで寝るときにあると便利なグッズ
愛犬にとってキャンプで寝るときにあると便利なグッズは以下の通りです。
- タオル・毛布
- リード
- トイレシート
- お皿(水用)
タオル・毛布
キャンプ場は山場など朝晩に気温の下がりやすい場所が多く、就寝時に身体が冷えないよう配慮が必要です。寝る際にタオルや毛布など身体にかけるものを準備しておくと、愛犬が安心して眠る環境をつくりやすいでしょう。
できればいつも使い慣れているものを持参すると、より愛犬がリラックスできます。
アウトドア向けに新調する場合は、愛犬の爪などで引っ掛かって破れないような丈夫で厚手のものを用意しましょう。
リード
夜間に外で寝る場合だけでなく、目を離した時に脱走しないようにリードをつけておくことが大事です。
自分たちのキャンプサイトの中で自由に動けるように、長めのリードを用意しておくといいでしょう。注意点としては、他の利用者のエリアに侵入しないようリードの長さを調節できるものを選んでください。
同じキャンプ場に他のペットが滞在している場合は、トラブルにならないよう目を離さず、夜は自分たちも他の利用者も安心して眠れるように、脱走防止のリードは必須といえるでしょう。
トイレシート
愛犬とキャンプする際には、トイレシートを設置して、テント内やキャンプ場内での粗相を防ぎましょう。自宅で普段からシートでトイレできるように訓練しておきましょう。
キャンプ場内では他に迷惑とならなければ問題ありませんが、処理したものを密封できるポリ袋を持参すると臭いが気になりにくいです。
お皿(水用)
寝る時には愛犬がすぐ飲める水も用意しましょう。容器を倒さないように、深さや重さのあるものが好ましいです。
普段自宅で使用している皿のほか、キャンプ用に割れにくいものを用意してもいいでしょう。
リッチェルのマークタス ポータブル ディッシュなら、背面が高いつくりで中身がこぼれにくいです。3サイズ展開で、ペットのサイズに合わせて選ぶことができます。別売りのディッシュスタンドにセットすると、フード用とお水用の2つを並べて置くことができ、食べたり飲んだりしやすい高さになります。
商品名 | S | M | L |
容量 | 水:310mL ドライフード:約130g | 水:590mL ドライフード:約260g | 水:910mL ドライフード:約400g |
サイズ | 13.4×14.7×7H(cm) | 15.7×17×8.4H(cm) | 19×20.5×9.2H(cm) |
詳細 | 公式ショップへ | 公式ショップへ | 公式ショップへ |
キャンプで犬と一緒に寝る時に気を付けたいこと
愛犬とのキャンプで一緒に眠る際に気を付けたい点は以下の通りです。
- 飼い主が寝るときに愛犬はどこにいるかしっかり把握する
- 夜間に遠吠えしないようにしつける
- 底冷え・防寒対策に温かく寝られるグッズを用意する
飼い主が寝るときに愛犬はどこにいるかしっかり把握する
愛犬の寝る向きや場所に応じて、心理状態がわかることがあります。例えば、飼い主の横にいる場合はリラックスしている、足元の場合はさみしい気持ちや何かあったら飼い主を守ろうとしている状態です。
また、背中やお尻を飼い主に付けて寝ているのは安心している証拠とされています。
参考程度に愛犬の状態に着目してあげると、不安を抱えていないか判断しやすいでしょう。
夜間に遠吠えしないようにしつける
愛犬が普段よく吠える場合、吠えないようしつけておくことが大事です。特に夜間や早朝の遠吠えは他の利用者に迷惑になります。
愛犬が吠えた際には、なだめたり、声を掛けたりして、それでもやめない場合は散歩に連れ出して気を紛らわせるなどで対処しましょう。
底冷え・防寒対策に温かく寝られるグッズを用意する
キャンプ場は日中と夜間の気温差が激しいため、寒くならないように工夫しましょう。特に冬は防寒対策が必須といえます。
防寒対策グッズとして主に挙げられるものは次の通りです。
- 湯たんぽ
- ホットカーペット
- ドーム型犬用ベッド
湯たんぽやキャンプ用のホットカーペットは暖をとれて、ドーム型の犬用ベッドは風や冷たい空気を遮断してくれます。
予想通りの天候でキャンプ時間を過ごせるとは限らないため、入念に寒さ対策をしておきましょう。
昼間に愛犬を外でめいっぱい遊ばせておくと夜ぐっすり寝てくれやすい
昼間に愛犬をたくさん遊ばせておくと、夜ぐっすり寝てくれる可能性が高くなります。ドッグランのあるキャンプ場などを選ぶと、体力を使う遊びができるため最適です。
またフリーサイトで遊ばせる場合は、周りの方に迷惑をかけないかを確認してから利用しましょう。なるべく人がいないエリアで愛犬を遊ばせると安心です。
慣れない場所で遊ぶため、お気に入りのおもちゃを持参しておくと自然と遊びに夢中になりやすいでしょう。
キャンプでも愛犬が安心して寝られる環境づくりを心がけましょう
愛犬がキャンプで安心して眠るためには、大前提として普段から使っているものを持参することが愛犬をリラックスさせるポイントです。
また、愛犬の様子を注意深く観察しておくとストレスが溜まっていないか判断できるでしょう。
キャンプという特別な環境で過ごすことに愛犬も疲れが溜まりやすいので、休息しやすい環境を整え、楽しく過ごせるように準備してみてください。
グッズ探しに迷われている方には、リッチェルのマークタスシリーズをおすすめします。
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